MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第86問

生体物性第31回午前

第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第86問(生体物性)の正答は 5 です。放射線量の単位のうち、生物への影響(人体への影響)を考慮した線量を表すのはシーベルト(Sv)。

問題
生物への影響を考慮した放射線量を示す単位はどれか。
  1. 1. Bq
  2. 2. C/kg
  3. 3. eV
  4. 4. Gy
  5. 5. Sv

正答:5番

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解説
■ 正答:5番 — Sv

放射線量の単位のうち、生物への影響(人体への影響)を考慮した線量を表すのはシーベルト(Sv)。放射線の種類による影響の違い(放射線加重係数)や組織の感受性(組織加重係数)を反映した等価線量・実効線量の単位。よって5番。


【各選択肢の解説】

1. Bq(ベクレル)
❌ 誤り。放射能(単位時間あたりの崩壊数)の単位。
2. C/kg
❌ 誤り。照射線量(空気の電離量)の単位。
3. eV(電子ボルト)
❌ 誤り。エネルギーの単位。
4. Gy(グレイ)
❌ 誤り。吸収線量(物質1kgあたりの吸収エネルギー、J/kg)の単位。生物影響は未考慮。
5. Sv(シーベルト)
✅ 正しい。生物学的影響を加味した等価線量・実効線量の単位。

【試験対策ポイント】

単位意味
放射能Bq崩壊数/秒
照射線量C/kg空気の電離
吸収線量Gy(J/kg)吸収エネルギー
等価・実効線量Sv生物影響を加味

Sv=Gy×放射線加重係数。防護・被ばく管理はSvで評価する。

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