第31回 臨床工学技士国家試験 午後 第14問
循環器系第31回午後
第31回 臨床工学技士国家試験 午後 第14問(循環器系)の正答は 1 です。感染性心内膜炎(IE)の緊急手術は、心不全・制御できない感染・塞栓の3つが理由になる。
問題
感染性心内膜炎で緊急手術の適応とならない所見はどれか。
- 1. 血液培養陽性 ✓
- 2. 弁輪部膿瘍
- 3. 繰り返す塞栓症
- 4. 可動性のある直径10 mm の菌塊(疣贅)
- 5. 進行する心不全
正答:1番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 64.7%参考値
17人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:1番 — 血液培養陽性
感染性心内膜炎(IE)の緊急手術は、心不全・制御できない感染・塞栓の3つが理由になる。血液培養陽性はIEの診断の根拠(修正Duke基準の大項目)であって、それだけで手術を決める所見ではない。
【各選択肢の解説】
1. 血液培養陽性
✅ 正しい(=緊急手術の適応とならない)。起因菌を決めて抗菌薬を選ぶための所見で、まずは抗菌薬治療を行う。
✅ 正しい(=緊急手術の適応とならない)。起因菌を決めて抗菌薬を選ぶための所見で、まずは抗菌薬治療を行う。
2. 弁輪部膿瘍
❌ 適応となる所見。正しくは、弁輪に膿瘍ができると抗菌薬だけでは感染を制御できず、房室ブロックや穿孔を起こすので緊急(早期)手術の適応となる。
❌ 適応となる所見。正しくは、弁輪に膿瘍ができると抗菌薬だけでは感染を制御できず、房室ブロックや穿孔を起こすので緊急(早期)手術の適応となる。
3. 繰り返す塞栓症
❌ 適応となる所見。正しくは、適切な抗菌薬治療中にも塞栓を繰り返す場合は、疣贅を取り除く手術の適応となる。
❌ 適応となる所見。正しくは、適切な抗菌薬治療中にも塞栓を繰り返す場合は、疣贅を取り除く手術の適応となる。
4. 可動性のある直径10 mmの菌塊(疣贅)
❌ 適応となる所見。正しくは、10 mmを超える可動性の疣贅は脳梗塞などの塞栓の危険が高く、塞栓予防の手術の適応となる(日本循環器学会 感染性心内膜炎の予防と治療に関するガイドライン)。
❌ 適応となる所見。正しくは、10 mmを超える可動性の疣贅は脳梗塞などの塞栓の危険が高く、塞栓予防の手術の適応となる(日本循環器学会 感染性心内膜炎の予防と治療に関するガイドライン)。
5. 進行する心不全
❌ 適応となる所見。正しくは、弁の破壊による心不全の進行は最も重要な緊急手術の適応である。
❌ 適応となる所見。正しくは、弁の破壊による心不全の進行は最も重要な緊急手術の適応である。
【試験対策ポイント】
| 手術の理由 | 所見 |
|---|---|
| 心不全 | 弁破壊・逆流による心不全の進行 |
| 感染の制御困難 | 弁輪部膿瘍・抗菌薬が効かない感染・真菌 |
| 塞栓の予防 | 大きな可動性疣贅・塞栓の反復 |
- 血液培養陽性は「診断」の所見で「手術」の所見ではない
📗 MEカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、ME国試ノート「臨床医学総論」でまとめて復習できます。臓器系別(循環・呼吸・腎・感染ほか)の臨床医学を国試の粒度で整理。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ 「臨床医学総論」第4章を開く(買い切り850円)全科目セット 850円・買い切り / 9分野・全33章。医学概論は無料で読めます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
臨床工学技士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚9年分・1,620問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
関連
スポンサーリンク(広告)