MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第31回 臨床工学技士国家試験 午後 第15問

内分泌・代謝系第31回午後

第31回 臨床工学技士国家試験 午後 第15問(内分泌・代謝系)の正答は 4 です。糖尿病性ケトアシドーシス(DKA)は高血糖・代謝性アシドーシスによる。

問題
糖尿病性ケトアシドーシスの症状はどれか。 a.顔面蒼白 b.動 悸 c.クスマール呼吸 d.腹 痛 e.発 汗
  1. 1. a、b
  2. 2. a、e
  3. 3. b、c
  4. 4. c、d
  5. 5. d、e

正答:4番

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解説
■ 正答:4番 — c、d

糖尿病性ケトアシドーシス(DKA)は高血糖・代謝性アシドーシスによる。c(クスマール呼吸=アシドーシス代償の深大呼吸)・d(腹痛)が該当。a(顔面蒼白)・b(動悸)・e(発汗)は低血糖の症状。よって4番。


【各選択肢の解説】

a. 顔面蒼白

→ ❌ 誤り。低血糖(交感神経刺激)の症状。

b. 動悸

→ ❌ 誤り。低血糖時の交感神経症状。

c. クスマール呼吸

→ ✅ 代謝性アシドーシスを呼吸性に代償する深く大きい呼吸。DKAの特徴。

d. 腹痛

→ ✅ DKAでは悪心・嘔吐・腹痛など消化器症状を伴う。

e. 発汗

→ ❌ 誤り。冷汗・発汗は低血糖の症状。

よってDKAの症状はc・d → 選択肢4が正答。


【試験対策ポイント】

DKA:インスリン欠乏→高血糖・高ケトン血症・代謝性アシドーシス。クスマール呼吸・アセトン臭・脱水・意識障害・腹痛。治療は輸液+インスリン+カリウム補正。低血糖症状(発汗・動悸・蒼白=交感神経症状)との鑑別が頻出。

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