MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第31回 臨床工学技士国家試験 午後 第17問

腎・泌尿器・生殖器系第31回午後

第31回 臨床工学技士国家試験 午後 第17問(腎・泌尿器・生殖器系)の正答は 5 です。急性単純性腎盂腎炎は基礎疾患のない若年女性に多く、大腸菌による膀胱からの上行感染で発症する。

問題
急性単純性腎盂腎炎について正しいのはどれか。 a.高齢者に多い。 b.高熱はみられない。 c.尿検査で膿尿、細菌尿を認める。 d.起因菌として大腸菌が多い。 e.感染経路は膀胱からの上行感染である。
  1. 1. a、b、c
  2. 2. a、b、e
  3. 3. a、d、e
  4. 4. b、c、d
  5. 5. c、d、e

正答:5番

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解説
■ 正答:5番 — c、d、e

急性単純性腎盂腎炎は基礎疾患のない若年女性に多く、大腸菌による膀胱からの上行感染で発症する。c(膿尿・細菌尿)・d(大腸菌が多い)・e(上行感染)が正しい。a(高齢者に多い)・b(高熱なし)は誤り。よって5番。


【各選択肢の解説】

a. 高齢者に多い。

→ ❌ 誤り。単純性は基礎疾患のない若年〜中年女性に多い。

b. 高熱はみられない。

→ ❌ 誤り。38℃以上の高熱・悪寒・腰背部痛を伴う。

c. 尿検査で膿尿、細菌尿を認める。

→ ✅ 尿中白血球・細菌を認める。

d. 起因菌として大腸菌が多い。

→ ✅ 起因菌の大半は大腸菌(E. coli)。

e. 感染経路は膀胱からの上行感染である。

→ ✅ 尿道→膀胱→尿管→腎盂への上行感染が主経路。

よって正しいのはc・d・e → 選択肢5が正答。


【試験対策ポイント】

急性腎盂腎炎:起因菌の多くが大腸菌上行性感染。症状=発熱・悪寒・腰背部痛・肋骨脊柱角(CVA)叩打痛・膿尿。単純性は若年女性、複雑性は尿路基礎疾患(結石・カテーテル・前立腺肥大)を伴い高齢・男性にも生じる。

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