第31回 臨床工学技士国家試験 午後 第21問
第31回 臨床工学技士国家試験 午後 第21問(救急・集中治療)の正答は 2 です。法的脳死判定の項目は、①深昏睡②瞳孔の固定・散大(左右とも4 mm以上)③脳幹反射の消失④平坦脳波⑤自発呼吸の消失(無呼吸テスト)の5つ(臓器の移植に関する法律施行規則)。
- 1. a、b、c
- 2. a、b、e ✓
- 3. a、d、e
- 4. b、c、d
- 5. c、d、e
正答:2番
初回正答率 78.6%参考値
14人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
法的脳死判定の項目は、①深昏睡②瞳孔の固定・散大(左右とも4 mm以上)③脳幹反射の消失④平坦脳波⑤自発呼吸の消失(無呼吸テスト)の5つ(臓器の移植に関する法律施行規則)。見るのは脳幹の機能で、脊髄反射は残ってもよい。
【各選択肢の解説】
a.深昏睡
✅ 正しい。JCS 300・GCS 3の深昏睡が判定の前提となる項目である。
b.平坦脳波
✅ 正しい。大脳の電気活動がないこと(平坦脳波)を確認する。
c.左右瞳孔不同
❌ 誤り。判定項目ではない。正しくは、瞳孔が左右とも固定し、径が4 mm以上に散大していることを確認する。
d.腱反射消失
❌ 誤り。判定項目ではない。正しくは、確認するのは対光反射・角膜反射・咳反射などの脳幹反射の消失で、腱反射などの脊髄反射は脳死でも残ることがある。
e.自発呼吸消失
✅ 正しい。呼吸中枢は延髄にあるため、無呼吸テストで自発呼吸がないことを確かめる。判定の最後に行う。
❌ 誤り。cは項目でない。正しくはa・b・eの組合せ。
✅ 正しい。3つとも判定項目である(=正答)。
❌ 誤り。dは脊髄反射で項目でない。正しくはa・b・eの組合せ。
❌ 誤り。c・dは項目でない。正しくはa・b・eの組合せ。
❌ 誤り。c・dは項目でない。正しくはa・b・eの組合せ。
【試験対策ポイント】
| 判定する | 判定しない |
|---|---|
| 深昏睡・瞳孔固定と散大(両側4 mm以上)・脳幹反射消失・平坦脳波・自発呼吸消失 | 瞳孔不同・腱反射など脊髄反射 |
- 6歳以上は6時間以上、6歳未満は24時間以上あけて2回判定する(臓器の移植に関する法律施行規則)
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