第31回 臨床工学技士国家試験 午後 第23問
内分泌・代謝系第31回午後
第31回 臨床工学技士国家試験 午後 第23問(内分泌・代謝系)の正答は 3 です。ビタミンDは腸からのカルシウム・リンの吸収を助け、骨の石灰化に必要。
問題
正しい組合せはどれか。
- 1. ビタミンB₁ 欠乏 ― 出血傾向
- 2. ビタミンK 欠乏 ― 脚気
- 3. ビタミンD 欠乏 ― 骨軟化症 ✓
- 4. ビタミンB₁₂ 欠乏 ― Wernicke 脳症
- 5. ビタミンA 欠乏 ― 悪性貧血
正答:3番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 71.4%参考値
14人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — ビタミンD欠乏 ― 骨軟化症
ビタミンDは腸からのカルシウム・リンの吸収を助け、骨の石灰化に必要。欠乏すると骨基質が石灰化されず、成人では骨軟化症、小児ではくる病になる。他の4つは欠乏症の組み合わせが入れ替わっている。
【各選択肢の解説】
1. ビタミンB₁欠乏 ― 出血傾向
❌ 誤り。正しくは、B₁欠乏は脚気・Wernicke脳症を起こす。出血傾向はビタミンK欠乏による。
❌ 誤り。正しくは、B₁欠乏は脚気・Wernicke脳症を起こす。出血傾向はビタミンK欠乏による。
2. ビタミンK欠乏 ― 脚気
❌ 誤り。正しくは、K欠乏は凝固因子(Ⅱ・Ⅶ・Ⅸ・Ⅹ)がつくれず出血傾向(新生児メレナなど)を起こす。脚気はB₁欠乏による。
❌ 誤り。正しくは、K欠乏は凝固因子(Ⅱ・Ⅶ・Ⅸ・Ⅹ)がつくれず出血傾向(新生児メレナなど)を起こす。脚気はB₁欠乏による。
3. ビタミンD欠乏 ― 骨軟化症
✅ 正しい。カルシウム・リンの吸収が落ちて骨が石灰化されず、骨が軟らかくなる。
✅ 正しい。カルシウム・リンの吸収が落ちて骨が石灰化されず、骨が軟らかくなる。
4. ビタミンB₁₂欠乏 ― Wernicke脳症
❌ 誤り。正しくは、B₁₂欠乏は巨赤芽球性貧血(内因子の欠乏によるものが悪性貧血)と亜急性連合性脊髄変性症を起こす。Wernicke脳症はB₁欠乏による。
❌ 誤り。正しくは、B₁₂欠乏は巨赤芽球性貧血(内因子の欠乏によるものが悪性貧血)と亜急性連合性脊髄変性症を起こす。Wernicke脳症はB₁欠乏による。
5. ビタミンA欠乏 ― 悪性貧血
❌ 誤り。正しくは、A欠乏は夜盲症・眼球乾燥を起こす。悪性貧血はB₁₂欠乏による。
❌ 誤り。正しくは、A欠乏は夜盲症・眼球乾燥を起こす。悪性貧血はB₁₂欠乏による。
【試験対策ポイント】
| ビタミン | 欠乏症 |
|---|---|
| A | 夜盲症・眼球乾燥 |
| B₁ | 脚気・Wernicke脳症 |
| B₁₂・葉酸 | 巨赤芽球性貧血 |
| C | 壊血病 |
| D | くる病(小児)・骨軟化症(成人) |
| K | 出血傾向 |
- 脂溶性(A・D・E・K)と水溶性(B群・C)の区別も頻出
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