第31回 臨床工学技士国家試験 午後 第24問
第31回 臨床工学技士国家試験 午後 第24問(血液系)の正答は 2 です。血液製剤は種類ごとに保存温度と有効期間が決まっている。
- 1. a、b
- 2. a、e ✓
- 3. b、c
- 4. c、d
- 5. d、e
正答:2番
初回正答率 29.4%参考値
17人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
血液製剤は種類ごとに保存温度と有効期間が決まっている。出題当時の日本赤十字社の規定で、赤血球製剤は2〜6℃で採血後21日間、グロブリン製剤(血漿分画製剤)は10℃以下で約2年間。血小板は20〜24℃振盪で数日、新鮮凍結血漿は-20℃以下で1年である。
【各選択肢の解説】
a.赤血球濃厚液(2〜6℃) ― 21日間
✅ 正しい。出題当時、赤血球製剤は2〜6℃の冷蔵で採血後21日間が有効期間とされていた。
b.洗浄赤血球(2〜6℃) ― 洗浄後7日間
❌ 誤り。正しくは、出題当時、洗浄赤血球は洗浄(製造)後48時間以内に使用するとされていた。洗浄で保存液を除くため長く保存できない。
c.血小板(20〜24℃) ― 6時間(振盪保存)
❌ 誤り。正しくは、血小板は20〜24℃で振盪しながら保存し、有効期間は採血後4日間である。冷やすと血小板の機能が落ちるので冷蔵しない。
d.新鮮凍結血漿(-21℃以下) ― 10日間
❌ 誤り。正しくは、新鮮凍結血漿は-20℃以下の冷凍で採血後1年間保存できる。
e.グロブリン製剤(10℃以下) ― 2年間
✅ 正しい。血漿から精製した分画製剤で、細胞成分を含まないため10℃以下で長期(約2年)保存できる。
❌ 誤り。bは洗浄後48時間なので誤り。正しくはa・eの組合せ。
✅ 正しい。どちらも正しい記述である(=正答)。
❌ 誤り。b・cとも期間が誤り。正しくはa・eの組合せ。
❌ 誤り。c・dとも期間が誤り。正しくはa・eの組合せ。
❌ 誤り。dは1年間なので誤り。正しくはa・eの組合せ。
【試験対策ポイント】
| 製剤 | 保存温度 | 有効期間(出題当時) |
|---|---|---|
| 赤血球製剤 | 2〜6℃ | 採血後21日間 |
| 血小板 | 20〜24℃・振盪 | 採血後4日間 |
| 新鮮凍結血漿 | -20℃以下 | 採血後1年間 |
- 血小板だけは冷やさない(機能が落ちる)
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