MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第31回 臨床工学技士国家試験 午後 第24問

血液系第31回午後

第31回 臨床工学技士国家試験 午後 第24問(血液系)の正答は 2 です。a(赤血球濃厚液=2〜6℃・21日間)・e(グロブリン製剤=約2年間)が正しい。

問題
血液製剤の有効期間として正しいのはどれか。 a.赤血球濃厚液(2 〜6 ℃)  21 日間 b.洗浄赤血球(2 〜6 ℃)  洗浄後7 日間 c.血小板(20〜24 ℃)   6 時間(振盪保存) d.新鮮凍結血漿(-21 ℃以下)  10 日間 e.グロブリン製剤(10 ℃以下)    2 年間
  1. 1. a、b
  2. 2. a、e
  3. 3. b、c
  4. 4. c、d
  5. 5. d、e

正答:2番

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解説
■ 正答:2番 — a、e

a(赤血球濃厚液=2〜6℃・21日間)・e(グロブリン製剤=約2年間)が正しい。b(洗浄赤血球)は洗浄後短時間、c(血小板)は約4日間、d(新鮮凍結血漿)は-20℃以下で約1年間で、いずれも記載が誤り。よって2番。


【各選択肢の解説】

a. 赤血球濃厚液(2〜6℃)21日間

→ ✅ 当時の赤血球製剤の有効期間は採血後21日間(冷蔵2〜6℃)。

b. 洗浄赤血球(2〜6℃)洗浄後7日間

→ ❌ 誤り。開放操作を伴うため洗浄後短時間(48時間以内)で使用。

c. 血小板(20〜24℃)6時間(振盪保存)

→ ❌ 誤り。血小板は20〜24℃振盪保存で有効期間は約4日間。

d. 新鮮凍結血漿(-21℃以下)10日間

→ ❌ 誤り。-20℃以下で約1年間保存できる。

e. グロブリン製剤(10℃以下)2年間

→ ✅ 血漿分画製剤(グロブリン)は約2年間と長期保存可能。

よって正しいのはa・e → 選択肢2が正答。


【試験対策ポイント】

血液製剤の保存:赤血球=2〜6℃冷蔵、血小板=20〜24℃振盪(機能維持のため冷やさない)、新鮮凍結血漿=-20℃以下冷凍。保存温度と有効期間の組合せが頻出。血小板を冷蔵しない理由(機能低下)も要注意。

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