MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第31回 臨床工学技士国家試験 午後 第34問

各種治療機器第31回午後

第31回 臨床工学技士国家試験 午後 第34問(各種治療機器)の正答は 5 です。輸液ポンプの滴下センサは赤外線で点滴筒の液滴を検出し、流量制御型は専用輸液セットを用いる。

問題
正しいのはどれか。 a.シリンジポンプは大量急速注入に適する。 b.シリンジポンプには気泡アラームがついている。 c.輸液ポンプの滴下センサは赤外線を用いている。 d.流量制御型輸液ポンプでは専用の輸液セットを用いる。 e.携帯型ポンプには与圧注入方式がある。
  1. 1. a、b、c
  2. 2. a、b、e
  3. 3. a、d、e
  4. 4. b、c、d
  5. 5. c、d、e

正答:5番

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解説
■ 正答:5番 — c、d、e

輸液ポンプの滴下センサは赤外線で点滴筒の液滴を検出し、流量制御型は専用輸液セットを用いる。携帯型ポンプにはバルーンの与圧で送る方式がある。一方、シリンジポンプは微量精密注入用で気泡アラームは通常もたない。よって正しいのはc・d・e→選択肢5が正答。


【各選択肢の解説】

a.シリンジポンプは大量急速注入に適する。 → ❌ 誤り。シリンジポンプは微量・低流量の精密注入用。大量急速は輸液ポンプ。
b.シリンジポンプには気泡アラームがついている。 → ❌ 誤り。気泡アラームは輸液ポンプの機能。シリンジポンプは閉塞・残量アラームが主。
c.輸液ポンプの滴下センサは赤外線を用いている。 → ✅ 正しい。点滴筒の液滴を赤外線で検出し滴下数を計測する。
d.流量制御型輸液ポンプでは専用の輸液セットを用いる。 → ✅ 正しい。内径精度が流量に直結するため専用セットが必要。
e.携帯型ポンプには与圧注入方式がある。 → ✅ 正しい。バルーン(弾性体)の与圧で送液するディスポ型がある。

1. a、b、c → ❌ a・bが誤り。

2. a、b、e → ❌ a・bが誤り。

3. a、d、e → ❌ aが誤り。

4. b、c、d → ❌ bが誤り。

5. c、d、e → ✅ 正しい。

【試験対策ポイント】

シリンジポンプ=微量・高精度(0.1mL/h単位)・閉塞アラーム・サイフォニング/急速投与(ボーラス)に注意。輸液ポンプ=滴下制御型と流量制御型、赤外線滴下センサ、気泡・閉塞アラーム、フリーフロー防止。流量制御型は専用セット必須。

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