MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第31回 臨床工学技士国家試験 午後 第41問

医用機器の安全管理第31回午後

第31回 臨床工学技士国家試験 午後 第41問(医用機器の安全管理)の正答は 1 です。医療ガス配管端末器(アウトレット)の標準送気圧力は、酸素・亜酸化窒素・治療用空気・二酸化炭素が約400kPa(0.4MPa)であるのに対し、手術器具駆動用の空気(または窒素)は約900kPa(0.9MPa)と最も高い。

問題
静止圧状態において標準送気圧力が最も高い配管端末器はどれか。
  1. 1.
  2. 2.
  3. 3.
  4. 4.
  5. 5.

正答:1番

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解説
■ 正答:1番

医療ガス配管端末器(アウトレット)の標準送気圧力は、酸素・亜酸化窒素・治療用空気・二酸化炭素が約400kPa(0.4MPa)であるのに対し、手術器具駆動用の空気(または窒素)は約900kPa(0.9MPa)と最も高い。したがって送気圧力が最も高い端末器を示す選択肢1が正答。(図は識別色・ピン形状で判別する問題)


【各選択肢の解説】

図の各端末器はガス種を表す。標準送気圧力の序列は下表のとおりで、駆動用空気(窒素)が最高圧。設問の正答はこの最高圧に当たる端末器(選択肢1)。

ガス種標準送気圧力
手術器具駆動用空気/窒素約900kPa(0.9MPa)
酸素・亜酸化窒素・治療用空気・二酸化炭素約400kPa(0.4MPa)
吸引負圧(約−40〜−90kPa)

【試験対策ポイント】

医療ガスの識別色も頻出:酸素=緑、亜酸化窒素=青、治療用空気=黄、二酸化炭素=橙(だいだい)、吸引=黒。配管端末はピン方式・シュレーダ方式で誤接続を防ぐ(フールプルーフ)。駆動用ガスだけ高圧(0.9MPa)なのが判別の決め手。

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