MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第31回 臨床工学技士国家試験 午後 第46問

電気工学第31回午後

第31回 臨床工学技士国家試験 午後 第46問(電気工学)の正答は 5 です。インダクタの誘導起電力は V=L·(di/dt)。

問題
インダクタに流れる電流を1 s 間に0.1 A から0.2 A に一定の割合で増加 させたところ、1 V の誘導起電力が生じた。 このときの、自己インダクタンス[H]はどれか。
  1. 1. 0.1
  2. 2. 0.5
  3. 3. 1.0
  4. 4. 5.0
  5. 5. 10

正答:5番

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解説
■ 正答:5番 — 10

インダクタの誘導起電力は V=L·(di/dt)。電流変化 di=0.2−0.1=0.1A、時間 dt=1s なので di/dt=0.1A/s。V=1V を代入すると 1=L×0.1 より L=10H。よって正答は5番。


【各選択肢の解説】

1. 0.1 → ❌ di/dt と V を取り違えた誤り。

2. 0.5 → ❌ 計算が合わない。

3. 1.0 → ❌ V=1をそのままLとした誤り。

4. 5.0 → ❌ 計算が合わない。

5. 10 → ✅ 正しい。L=V/(di/dt)=1/0.1=10H。

【試験対策ポイント】

コイルの基本式 V=L·(di/dt)(自己誘導)。電流変化率が緩やかでも大きなインダクタンスなら大きな起電力を生む。関連:コイルの蓄積エネルギー W=½LI²、時定数 τ=L/R。コンデンサ側は i=C·(dv/dt)W=½CV²τ=RC と対で覚える。

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