MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第31回 臨床工学技士国家試験 午後 第69問

体外循環・補助循環第31回午後

第31回 臨床工学技士国家試験 午後 第69問(体外循環・補助循環)の正答は 1 です。現在の膜型人工肺は中空糸膜が主流で、多孔質膜が均質膜より多く使われ、血液が中空糸の外側を流れる外部灌流型が主流。

問題
膜型人工肺について正しいのはどれか。 a.中空糸膜が主に使用される。 b.多孔質膜が均質膜より多く使用される。 c.外部灌流型が内部灌流型より多く使用される。 d.親水性の膜が主に使用される。 e.ポリエチレン製の膜が主に使用される。
  1. 1. a、b、c
  2. 2. a、b、e
  3. 3. a、d、e
  4. 4. b、c、d
  5. 5. c、d、e

正答:1番

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解説
■ 正答:1番 — a、b、c

現在の膜型人工肺は中空糸膜が主流で、多孔質膜が均質膜より多く使われ、血液が中空糸の外側を流れる外部灌流型が主流。膜は疎水性でポリプロピレン製が多い。よってa・b・c=1番。


【各選択肢の解説】

a.中空糸膜が主に使用される → ✅正しい。ガス交換面積が大きく取れる中空糸型が主流。
b.多孔質膜が均質膜より多く使用される → ✅正しい。ガス透過性に優れる多孔質膜が主流(長時間はブラッドリークを防ぐ複合膜)。
c.外部灌流型が内部灌流型より多く使用される → ✅正しい。血液を中空糸の外側に流す外部灌流型が圧損失・血液損傷が少なく主流。
d.親水性の膜が主に使用される → ❌誤り。血漿漏出を防ぐため疎水性膜が用いられる。
e.ポリエチレン製の膜が主に使用される → ❌誤り。主にポリプロピレン製。

よって正しいのはa・b・c → 1番が正答。


【試験対策ポイント】

  • 膜型人工肺=中空糸・多孔質・外部灌流・疎水性(ポリプロピレン)が基本
  • 長時間(ECMO等)では血漿漏出対策に非対称膜・均質膜(シリコーン)を用いる。
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