第31回 臨床工学技士国家試験 午後 第76問
血液浄化療法装置第31回午後
第31回 臨床工学技士国家試験 午後 第76問(血液浄化療法装置)の正答は 5 です。血液透析で流量[mL/min]の単位をもつのは総括物質移動面積係数(KoA)。
問題
血液透析で流量[mL/min]の単位をもつ性能指標はどれか。
- 1. ふるい係数
- 2. 濾過係数
- 3. 限外濾過率
- 4. 除去率
- 5. 総括物質移動面積係数 ✓
正答:5番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
スポンサーリンク
解説
■ 正答:5番 — 総括物質移動面積係数
血液透析で流量[mL/min]の単位をもつのは総括物質移動面積係数(KoA)。ふるい係数・除去率は無次元、濾過係数・限外濾過率は圧あたりの流量(mL/min/mmHg)。よって5番。
【各選択肢の解説】
1. ふるい係数
❌ 誤り。膜の濾液側/血液側濃度比で表す無次元数(0〜1)。
❌ 誤り。膜の濾液側/血液側濃度比で表す無次元数(0〜1)。
2. 濾過係数
❌ 誤り。単位は mL/(min・mmHg・m²) 等で、単なる流量ではない。
❌ 誤り。単位は mL/(min・mmHg・m²) 等で、単なる流量ではない。
3. 限外濾過率(UFR)
❌ 誤り。mL/(min・mmHg)(膜間圧力差あたりの濾過量)で、圧が単位に含まれる。
❌ 誤り。mL/(min・mmHg)(膜間圧力差あたりの濾過量)で、圧が単位に含まれる。
4. 除去率
❌ 誤り。(入口−出口)/入口濃度で表す無次元(%)。
❌ 誤り。(入口−出口)/入口濃度で表す無次元(%)。
5. 総括物質移動面積係数
✅ 正しい。KoAはダイアライザの拡散性能を示し、単位はmL/min。透析条件を無限大にしたときのクリアランスの上限に相当。
✅ 正しい。KoAはダイアライザの拡散性能を示し、単位はmL/min。透析条件を無限大にしたときのクリアランスの上限に相当。
【試験対策ポイント】
| 指標 | 単位 |
|---|---|
| クリアランス・KoA | mL/min |
| 限外濾過率(UFR) | mL/(min·mmHg) |
| ふるい係数・除去率 | 無次元 |
- KoA(総括物質移動面積係数)はダイアライザ固有の拡散能の指標。
📗 \ この分野をまとめて理解する /
「生体機能代行装置学」の国試ノート(要点整理・無料)
呼吸療法・体外循環・血液浄化の3装置の原理と管理を横断整理。
▶ 生体機能代行装置学ノートを無料で読む
スポンサーリンク
\ この1問で終わりにしない /
臨床工学技士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚9年分・1,620問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
スポンサーリンク