MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第32回 臨床工学技士国家試験 午前 第2問

医学的基礎第32回午前

第32回 臨床工学技士国家試験 午前 第2問(医学的基礎)の正答は 1 です。平成29年度の食中毒統計で、患者数が最も多かった病因物質はノロウイルス。

問題
平成29 年度の病因物質別の食中毒患者数発生状況のうち、最も多かった 病因はどれか。
  1. 1. ノロウイルス
  2. 2. カンピロバクター
  3. 3. 病原大腸菌
  4. 4. サルモネラ属菌
  5. 5. ボツリヌス菌

正答:1番

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解説
■ 正答:1番 — ノロウイルス

平成29年度の食中毒統計で、患者数が最も多かった病因物質はノロウイルス。冬季に集団感染を起こしやすく一度に多数が発症するため、患者数で突出する。なお事件数(発生件数)で最多はカンピロバクターであり、この違いが出題の狙い。


【各選択肢の解説】

1. ノロウイルス
✅ 正しい。患者数で最多。冬季・集団給食などで大規模発生しやすい。
2. カンピロバクター
❌ 誤り。事件数(発生件数)では最多だが、患者数では1件あたりが少なくノロウイルスに及ばない。
3. 病原大腸菌
❌ 誤り。O157等は重症化しやすいが患者数の総数は最多ではない。
4. サルモネラ属菌
❌ 誤り。かつて多かったが近年は減少傾向。
5. ボツリヌス菌
❌ 誤り。発生はまれ。神経毒による重篤な中毒だが件数・患者数とも少ない。

【試験対策ポイント】

食中毒統計は患者数=ノロウイルス/事件数=カンピロバクターが鉄板の対比。細菌性の代表(サルモネラ・腸炎ビブリオ・カンピロバクター・病原大腸菌)とウイルス性(ノロ)の特徴を整理しておく。

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