第32回 臨床工学技士国家試験 午前 第2問
医学的基礎第32回午前
第32回 臨床工学技士国家試験 午前 第2問(医学的基礎)の正答は 1 です。食中毒の統計は患者数と事件数(件数)で順位が違う。
問題
平成29 年度の病因物質別の食中毒患者数発生状況のうち、最も多かった病因はどれか。
- 1. ノロウイルス ✓
- 2. カンピロバクター
- 3. 病原大腸菌
- 4. サルモネラ属菌
- 5. ボツリヌス菌
正答:1番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 80.6%やさしい
36人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — ノロウイルス
食中毒の統計は患者数と事件数(件数)で順位が違う。患者数はノロウイルスが最多で、1件で多数が発症する集団発生(給食・飲食店)が多いためである(厚生労働省 食中毒統計 平成29年)。
【各選択肢の解説】
1. ノロウイルス
✅ 正しい。少ないウイルス量で感染し、調理従事者を介した大規模な集団発生を起こしやすいので、患者数が最も多くなる。
✅ 正しい。少ないウイルス量で感染し、調理従事者を介した大規模な集団発生を起こしやすいので、患者数が最も多くなる。
2. カンピロバクター
❌ 誤り。患者数ではノロウイルスに及ばない。正しくは、カンピロバクターは事件数で最多の病因物質で、鶏肉の生食・加熱不足が主な原因である。
❌ 誤り。患者数ではノロウイルスに及ばない。正しくは、カンピロバクターは事件数で最多の病因物質で、鶏肉の生食・加熱不足が主な原因である。
3. 病原大腸菌
❌ 誤り。患者数で最多ではない。正しくは、腸管出血性大腸菌(O157など)は溶血性尿毒症症候群を起こしうる重症度で注意される菌で、患者数の首位はノロウイルスである。
❌ 誤り。患者数で最多ではない。正しくは、腸管出血性大腸菌(O157など)は溶血性尿毒症症候群を起こしうる重症度で注意される菌で、患者数の首位はノロウイルスである。
4. サルモネラ属菌
❌ 誤り。患者数で最多ではない。正しくは、鶏卵・食肉が主な原因となる細菌性食中毒の一つで、患者数の首位はノロウイルスである。
❌ 誤り。患者数で最多ではない。正しくは、鶏卵・食肉が主な原因となる細菌性食中毒の一つで、患者数の首位はノロウイルスである。
5. ボツリヌス菌
❌ 誤り。発生はまれで患者数は少ない。正しくは、神経毒による致死性の高い食中毒で、件数・患者数ともごく少ない。
❌ 誤り。発生はまれで患者数は少ない。正しくは、神経毒による致死性の高い食中毒で、件数・患者数ともごく少ない。
【試験対策ポイント】
| 指標 | 最多の病因物質 |
|---|---|
| 患者数 | ノロウイルス |
| 事件数 | カンピロバクター |
- 設問が「患者数」か「事件数」かを必ず確かめる(厚生労働省 食中毒統計)
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