第32回 臨床工学技士国家試験 午前 第10問
救急・集中治療第32回午前
第32回 臨床工学技士国家試験 午前 第10問(救急・集中治療)の正答は 5 です。ショックは全身の組織への血流が保てなくなった状態で、皮膚蒼白・血圧低下・静脈虚脱・乏尿がそろう。
問題
ショックでみられる徴候として誤っているのはどれか。
- 1. 皮膚蒼白
- 2. 血圧低下
- 3. 表在静脈虚脱
- 4. 乏尿
- 5. 過呼吸 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 47.6%参考値
21人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 過呼吸
ショックは全身の組織への血流が保てなくなった状態で、皮膚蒼白・血圧低下・静脈虚脱・乏尿がそろう。呼吸は浅く速くなるのが典型で、深く大きい呼吸(過呼吸)はショックの徴候として挙げられない。
【各選択肢の解説】
1. 皮膚蒼白
✅ 正しい。交感神経の緊張で皮膚の血管が収縮し、血流を重要臓器へ回すため、皮膚は蒼白・冷たく湿る(冷汗)。
✅ 正しい。交感神経の緊張で皮膚の血管が収縮し、血流を重要臓器へ回すため、皮膚は蒼白・冷たく湿る(冷汗)。
2. 血圧低下
✅ 正しい。循環血液量や心拍出量の低下、末梢血管の拡張によって血圧が下がる。収縮期血圧90 mmHg以下が目安とされる。
✅ 正しい。循環血液量や心拍出量の低下、末梢血管の拡張によって血圧が下がる。収縮期血圧90 mmHg以下が目安とされる。
3. 表在静脈虚脱
✅ 正しい。出血などで循環血液量が減ると、静脈に戻る血液が減って表在静脈がつぶれる。ただし心原性・閉塞性ショックでは頸静脈が怒張することもある。
✅ 正しい。出血などで循環血液量が減ると、静脈に戻る血液が減って表在静脈がつぶれる。ただし心原性・閉塞性ショックでは頸静脈が怒張することもある。
4. 乏尿
✅ 正しい。腎臓への血流が減って尿量が低下する。尿量は臓器への血流が保たれているかの指標になる。
✅ 正しい。腎臓への血流が減って尿量が低下する。尿量は臓器への血流が保たれているかの指標になる。
5. 過呼吸
❌ 誤り。深く大きい呼吸はショックの典型ではない。正しくは、ショックでは浅く速い呼吸(頻呼吸)がみられ、ショックの5Pでは呼吸不全として挙げられる。
❌ 誤り。深く大きい呼吸はショックの典型ではない。正しくは、ショックでは浅く速い呼吸(頻呼吸)がみられ、ショックの5Pでは呼吸不全として挙げられる。
【試験対策ポイント】
ショックの5P
- Pallor(蒼白)
- Prostration(虚脱)
- Perspiration(冷汗)
- Pulselessness(脈拍触知不能)
- Pulmonary insufficiency(呼吸不全)
- ひっかけは呼吸の「深さ」:ショック=浅く速い呼吸
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