MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第32回 臨床工学技士国家試験 午前 第14問

内分泌・代謝系第32回午前

第32回 臨床工学技士国家試験 午前 第14問(内分泌・代謝系)の正答は 1 です。下垂体ホルモンの異常が原因となるのはa(尿崩症=ADH)・b(末端肥大症=GH過剰)・c(小人症=GH不足)。

問題
下垂体ホルモンの異常が原因で発症する疾患はどれか。 a.尿崩症 b.末端肥大症 c.小人症 d.橋本病 e.骨軟化症
  1. 1. a、b、c
  2. 2. a、b、e
  3. 3. a、d、e
  4. 4. b、c、d
  5. 5. c、d、e

正答:1番

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解説
■ 正答:1番 — a、b、c

下垂体ホルモンの異常が原因となるのはa(尿崩症=ADH)・b(末端肥大症=GH過剰)・c(小人症=GH不足)。組合せは選択肢1。


【各選択肢の解説】

a. 尿崩症 → ✅ 正しい。下垂体後葉の抗利尿ホルモン(ADH)不足で多尿・口渇。

b. 末端肥大症 → ✅ 正しい。下垂体前葉の成長ホルモン(GH)過剰(成人)。

c. 小人症 → ✅ 正しい。成長期のGH不足による低身長。

d. 橋本病 → ❌ 誤り。甲状腺の慢性炎症(自己免疫性甲状腺炎)で下垂体疾患ではない。

e. 骨軟化症 → ❌ 誤り。ビタミンD不足・リン代謝異常による骨石灰化障害。

よって正しい記述はa・b・c → 組合せは「1番」が正答。


【試験対策ポイント】

下垂体前葉=GH・ACTH・TSH・LH/FSH・PRL(過剰:末端肥大症・クッシング病・プロラクチノーマ/不足:下垂体機能低下・小人症)。後葉=ADH・オキシトシン(ADH不足→尿崩症、過剰→SIADH)。標的腺(甲状腺・副腎)の疾患と区別する。

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