MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第32回 臨床工学技士国家試験 午前 第31問

生体物理・化学現象の計測第32回午前

第32回 臨床工学技士国家試験 午前 第31問(生体物理・化学現象の計測)の正答は 1 です。血液ガス分析でPCO₂はセバリングハウス電極、PO₂はクラーク電極、pHはガラス電極で測る。

問題
血中二酸化炭素分圧の測定に用いられるのはどれか。
  1. 1. セバリングハウス電極 ✓
  2. 2. サーモパイル
  3. 3. クラーク電極
  4. 4. ストレンゲージ
  5. 5. 熱線型白金電極

正答:1番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 80%参考値

15人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — セバリングハウス電極

血液ガス分析でPCO₂はセバリングハウス電極、PO₂はクラーク電極、pHはガラス電極で測る。セバリングハウス電極はCO₂が膜を通って電解液のpHを変えるのをガラス電極で読む。


【各選択肢の解説】

1. セバリングハウス電極
✅ 正しい(=正答)。CO₂を通す膜の内側の重炭酸塩溶液のpH変化をガラス電極で測り、PCO₂に換算する。
2. サーモパイル
❌ 誤り。正しくは熱電対を多数つないだ赤外線(熱放射)の検出素子で、耳式体温計やカプノメータの赤外線検出に用いる。
3. クラーク電極
❌ 誤り。正しくは酸素分圧(PO₂)を測る電極で、白金陰極で酸素を還元したときの電流から求める(ポーラログラフ法)。
4. ストレンゲージ
❌ 誤り。正しくは、ひずみで電気抵抗が変わる素子で、圧力トランスデューサ(観血式血圧計など)に用いる。
5. 熱線型白金電極
❌ 誤り。正しくは、熱線(白金線)が流れで冷える度合いから流速を測る素子で、呼吸流量計(熱線流量計)に用いる。

【試験対策ポイント】

測る量電極原理
pHガラス電極膜電位
PCO₂セバリングハウス電極電解液のpH変化
PO₂クラーク電極酸素の還元電流
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