MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第32回 臨床工学技士国家試験 午前 第32問

医用画像計測第32回午前

第32回 臨床工学技士国家試験 午前 第32問(医用画像計測)の正答は 3 です。超音波は空気(ガス)で強く反射・減衰するため、内腔にガスを含む消化管(小腸)は描出が最も困難。

問題
超音波を用いた医用画像計測で描出の最も困難な臓器はどれか。
  1. 1. 心 臓
  2. 2. 乳 腺
  3. 3. 小 腸
  4. 4. 肝 臓
  5. 5. 腎 臓

正答:3番

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解説
■ 正答:3番 — 小腸

超音波は空気(ガス)で強く反射・減衰するため、内腔にガスを含む消化管(小腸)は描出が最も困難。実質臓器(肝・腎)や心臓・乳腺は良好に描出できる。


【各選択肢の解説】

1. 心臓
❌ 誤り。心エコーで拍動もリアルタイムに良好描出できる。
2. 乳腺
❌ 誤り。体表の軟部組織で高分解能に描出できる。
3. 小腸
✅ 正しい。管腔内ガスで超音波が遮られ、描出が最も困難。
4. 肝臓
❌ 誤り。代表的な良好描出臓器。
5. 腎臓
❌ 誤り。実質臓器で描出は容易。

【試験対策ポイント】

超音波は骨(強反射・音響陰影)とガス(消化管・肺)が苦手。逆に軟部組織・液体貯留(嚢胞・膀胱)は得意。骨・空気の背後は観察できないことが要点。

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