MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第32回 臨床工学技士国家試験 午前 第32問

医用画像計測第32回午前

第32回 臨床工学技士国家試験 午前 第32問(医用画像計測)の正答は 3 です。超音波は空気(ガス)との境界でほぼ全反射し、その奥が描出できない。

問題
超音波を用いた医用画像計測で描出の最も困難な臓器はどれか。
  1. 1. 心臓
  2. 2. 乳腺
  3. 3. 小腸 ✓
  4. 4. 肝臓
  5. 5. 腎臓

正答:3番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 66.7%参考値

12人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — 小腸

超音波は空気(ガス)との境界でほぼ全反射し、その奥が描出できない。ガスを含む消化管、とくに小腸は描出が最も困難である。


【各選択肢の解説】

1. 心臓
❌ 誤り。正しくは、肋骨や肺を避けて胸壁から当てれば描出でき、心エコー検査として日常的に行われる。
2. 乳腺
❌ 誤り。正しくは、体表に近い臓器で高い周波数の探触子でよく描出でき、乳がん検診にも用いられる。
3. 小腸
✅ 描出の最も困難な臓器(=正答)。腸管内のガスで超音波が反射され、深部まで届かない。さらに長く蛇行して動く。
4. 肝臓
❌ 誤り。正しくは、実質臓器で内部が均一なため、腹部超音波検査で最もよく描出される臓器の1つである。
5. 腎臓
❌ 誤り。正しくは、実質臓器で背部や側腹部から描出でき、腹部超音波検査の基本の対象である。

【試験対策ポイント】

  • 超音波が苦手なもの:空気(肺・消化管ガス)・骨=境界で強く反射し奥が見えない
  • 得意なもの:水分の多い実質臓器(肝・腎・脾)・心臓・乳腺・甲状腺・胎児
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