MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第32回 臨床工学技士国家試験 午前 第36問

各種治療機器第32回午前

第32回 臨床工学技士国家試験 午前 第36問(各種治療機器)の正答は 5 です。リチウム・ヨウ素電池を使用し、単極電極では先端が陰極(マイナス)である点が正しい。

問題
植込み型ペースメーカについて正しいのはどれか。 a.慢性心房細動の徐脈はDDD の適応である。 b.VVI の電極リードは2 本である。 c.パルス振幅は3 mV である。 d.リチウム・ヨウ素電池を使用する。 e.単極電極ではカテーテル先端部はマイナス極である。
  1. 1. a、b
  2. 2. a、e
  3. 3. b、c
  4. 4. c、d
  5. 5. d、e

正答:5番

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解説
■ 正答:5番 — d、e

リチウム・ヨウ素電池を使用し、単極電極では先端が陰極(マイナス)である点が正しい。正しい記述はd・eで、その組合せは選択肢5。


【各選択肢の解説】

a.慢性心房細動の徐脈はDDDの適応である → ❌誤り。心房が細動しておりDDD(心房ペーシング)は無意味。VVIが適応。
b.VVIの電極リードは2本である → ❌誤り。VVIは心室のみで電極リード1本。
c.パルス振幅は3 mVである → ❌誤り。出力パルスは電圧(V)で数V程度。mVは感度(センシング閾値)の単位。
d.リチウム・ヨウ素電池を使用する → ✅正しい。長寿命で植込み型に用いる。
e.単極電極ではカテーテル先端部はマイナス極である → ✅正しい。先端が陰極。

よって正しい記述はd・e → 選択肢5が正答。


【試験対策ポイント】

NBGコード:1文字目=ペーシング部位、2文字目=センシング部位、3文字目=応答様式。DDD=心房・心室の両方でペーシング/センシング。慢性心房細動+徐脈→VVI。電源=ヨウ化リチウム電池。出力は電圧(V)、感度は電圧(mV)で区別。

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