MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第32回 臨床工学技士国家試験 午前 第37問

各種治療機器第32回午前

第32回 臨床工学技士国家試験 午前 第37問(各種治療機器)の正答は 3 です。胸腔ドレナージの持続吸引圧は通常 −5〜−20cmH₂O(低圧持続吸引)に設定し、慣用的にcmH₂Oで表す。

問題
胸腔ドレナージで持続吸引する場合、設定値は通常-5 〜-20 の陰圧とす るが、このときの単位はどれか。
  1. 1. kgf/cm2
  2. 2. atm
  3. 3. cmH2O
  4. 4. kPa
  5. 5. psi

正答:3番

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解説
■ 正答:3番 — cmH₂O

胸腔ドレナージの持続吸引圧は通常 −5〜−20cmH₂O(低圧持続吸引)に設定し、慣用的にcmH₂Oで表す。


【各選択肢の解説】

1. kgf/cm²
❌ 誤り。高圧を表す工業単位でドレナージには使わない。
2. atm
❌ 誤り。1atm≒1033cmH₂Oと桁が大きすぎ不適。
3. cmH₂O
✅ 正しい。−5〜−20cmH₂Oが標準設定。
4. kPa
❌ 誤り。SI単位だが胸腔ドレーンの慣用表記ではない(−20cmH₂O≒−2kPa)。
5. psi
❌ 誤り。米国の圧力単位で使わない。

【試験対策ポイント】

換算:1cmH₂O≒0.098kPa≒0.74mmHg。低圧持続吸引の目安は−10〜−15cmH₂O。三連ボトル(採取・水封・吸引圧調整)では、吸引圧調整ボトルの水柱高さが設定陰圧を決める。

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