第32回 臨床工学技士国家試験 午前 第38問
各種治療機器第32回午前
第32回 臨床工学技士国家試験 午前 第38問(各種治療機器)の正答は 1・2 です。本問は選択肢1・2がともに正解として扱われる複数正答問題。
問題
体外衝撃波結石破砕装置(ESWL)について正しいのはどれか。
- 1. 電磁板方式では凸音響レンズを用いる。 ✓
- 2. 圧電方式では結石の位置を焦点に合わせる。 ✓
- 3. 腸管損傷の危険はない。
- 4. 妊婦にも安全である。
- 5. 膀胱結石治療の第一選択である。
正答:1・2番
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解説
■ 正答:1番・2番 — 選択肢1・2がともに正解(複数正答問題)
本問は選択肢1・2がともに正解として扱われる複数正答問題。ESWLは体外で発生させた衝撃波を結石に集束させて破砕する。電磁板方式は音響レンズで焦点に集束し、いずれの方式でも結石位置を焦点に合わせる。
【各選択肢の解説】
1. 電磁板方式では凸音響レンズを用いる。
✅ 正しい。平面波を音響レンズで焦点へ集束する。
✅ 正しい。平面波を音響レンズで焦点へ集束する。
2. 圧電方式では結石の位置を焦点に合わせる。
✅ 正しい。画像下で結石を焦点に位置決めする。
✅ 正しい。画像下で結石を焦点に位置決めする。
3. 腸管損傷の危険はない。
❌ 誤り。消化管・肺などの損傷リスクがある。
❌ 誤り。消化管・肺などの損傷リスクがある。
4. 妊婦にも安全である。
❌ 誤り。妊娠は禁忌。
❌ 誤り。妊娠は禁忌。
5. 膀胱結石治療の第一選択である。
❌ 誤り。ESWLは腎・尿管結石が主で、膀胱結石は経尿道的手術が第一選択。
❌ 誤り。ESWLは腎・尿管結石が主で、膀胱結石は経尿道的手術が第一選択。
【試験対策ポイント】
ESWLの集束方式=電磁板(音響レンズ)・圧電(球面配列)・液中放電(楕円反射体)。禁忌=妊婦・出血傾向・非造影で描出できない結石・遠位の尿路閉塞。合併症=血尿・腎被膜下血腫。
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