MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第32回 臨床工学技士国家試験 午前 第46問

医用機器の安全管理第32回午前

第32回 臨床工学技士国家試験 午前 第46問(医用機器の安全管理)の正答は 5 です。外から電磁妨害を受けても本来の機能を保つ能力=イミュニティ(immunity、電磁妨害耐性)。

問題
医用電気機器が外部から電磁波を受けた場合、本来の機能を維持できる能力(妨害排除能力)を意味するのはどれか。
  1. 1. EMI
  2. 2. EMC
  3. 3. SAR
  4. 4. emission
  5. 5. immunity ✓

正答:5番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 50%参考値

16人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:5番 — immunity

外から電磁妨害を受けても本来の機能を保つ能力=イミュニティ(immunity、電磁妨害耐性)。反対に、機器が外へ出す電磁妨害がエミッション(emission)で、この2つをともに満たすことがEMC(電磁両立性)である(JIS T 0601-1-2)。


【各選択肢の解説】

1. EMI
❌ 誤り。EMI(electromagnetic interference)は電磁妨害という現象そのもの。正しくは妨害を受けても機能を保つ能力はimmunity。
2. EMC
❌ 誤り。EMC(electromagnetic compatibility、電磁両立性)は、周りに妨害を出さず(エミッション)、周りから妨害を受けても機能を保つ(イミュニティ)ことの両方を含む総合の概念。正しくは受ける側の能力だけを指す語はimmunity。
3. SAR
❌ 誤り。SAR(比吸収率)は生体の組織が吸収する電磁波のエネルギーの指標で、単位はW/kg。正しくは機器の妨害排除能力はimmunity。
4. emission
❌ 誤り。emissionは機器が外へ出す電磁妨害(放射・伝導)。正しくは外から受けた妨害に耐える能力がimmunity。
5. immunity
✅ 正しい。外部の電磁妨害を受けても性能が落ちない能力=妨害排除能力(=正答)。immunityは「免疫」の意で、妨害を受けつけないことを表す。

【試験対策ポイント】

用語意味
EMI電磁妨害(現象)
emission出す妨害
immunity受ける妨害への耐性
EMCemissionとimmunityの両立
SAR生体の電磁波吸収(W/kg)
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