MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第32回 臨床工学技士国家試験 午前 第47問

電気工学第32回午前

第32回 臨床工学技士国家試験 午前 第47問(電気工学)の正答は 5 です。図は正方形で、Aの隣の頂点がBとC、Aの対角がX。

問題
図のようにA点に電気量Q、B点とC点に電気量2Qの点電荷が正方形の各頂点に固定してある。A点の点電荷にはたらく静電気力がつり合うとき、X点の電気量はどれか。ただし、Q>0である。
第32回午前第47問 図
  1. 1. Q
  2. 2. -Q
  3. 3. 2√2Q
  4. 4. -2√2Q
  5. 5. -4√2Q ✓

正答:5番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 25%参考値

12人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:5番 — -4√2Q

図は正方形で、Aの隣の頂点がBとC、Aの対角がX。Aは隣のB・C(各2Q)から斥力を受け、その合力はX→Aの向き(対角線に沿ってAの外向き)。これを打ち消すにはXがAを引く=負の電荷で、距離が√2倍=力が1/2になる分だけ大きくなければならない。

途中式(一辺a、k=クーロン定数)

  • BがAに及ぼす力:F=k·Q·2Q/a²=2kQ²/a²(Cも同じ大きさで直交)
  • B・Cの合力:√2×2kQ²/a²=2√2·kQ²/a²(Aの外向き)
  • Xの電荷をq(負)とすると、AX=√2aなので引力 k·Q·|q|/(2a²)
  • つり合い:k·Q·|q|/(2a²)=2√2·kQ²/a² → |q|=4√2Q → q=−4√2Q

【各選択肢の解説】

1. Q
❌ 誤り。正の電荷はAを押し、B・Cの合力と同じ外向きに力が加わるのでつり合わない。正しくは負の電荷−4√2Q。
2. -Q
❌ 誤り。負で向きは合うが、引力kQ²/(2a²)は合力2√2kQ²/a²より小さい。正しくは大きさ4√2Q。
3. 2√2Q
❌ 誤り。正の電荷では向きが合わない。正しくは負の電荷で、大きさも4√2Q。
4. -2√2Q
❌ 誤り。向きは合うが、対角の距離√2aの2乗(2a²)で力が1/2になる分を入れていない。正しくは−4√2Q。
5. -4√2Q
✅ 正しい。引力 k·Q·4√2Q/(2a²)=2√2kQ²/a² がB・Cの斥力の合力と大きさが等しく、向きが逆になる(=正答)。

【試験対策ポイント】

  • クーロン力 F=kq1q2/r²:同符号は斥力、異符号は引力
  • 直交する等しい2力の合力は √2倍
  • 正方形の対角は辺の √2倍 → 力は 1/2
  • つり合いは向き(符号)と大きさの両方で確かめる
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ST-Toolbox編集部(医療系国家試験の過去問を解説する現役の医療専門職が運営)が、臨床工学技士国家試験の出題基準と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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