MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第32回 臨床工学技士国家試験 午前 第67問

呼吸療法装置第32回午前

第32回 臨床工学技士国家試験 午前 第67問(呼吸療法装置)の正答は 1 です。A/C(アシスト/コントロール)は、自発呼吸を感知すると設定換気を送り(アシスト)、自発がなければ設定回数で強制換気する(コントロール)モード。

問題
人工呼吸器のアシスト/コントロール(A/C)モードの説明で正しいのはど れか。
  1. 1. PEEP を併用できる。
  2. 2. 自発呼吸が停止すると無呼吸になる。
  3. 3. フローの基本波形は圧規定換気である。
  4. 4. 異なる二つのフローパターンが見られる。
  5. 5. 量規定換気と圧規定換気の長所を組合せている。

正答:1番

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解説
■ 正答:1番 — PEEPを併用できる。

A/C(アシスト/コントロール)は、自発呼吸を感知すると設定換気を送り(アシスト)、自発がなければ設定回数で強制換気する(コントロール)モード。PEEPは併用可能であり、これが正しい。


【各選択肢の解説】

1. PEEPを併用できる。
✅ 正しい。A/CにPEEPを付加できる。
2. 自発呼吸が停止すると無呼吸になる。
❌ 誤り。自発が止まっても設定回数のバックアップ換気が入るため無呼吸にならない。
3. フローの基本波形は圧規定換気である。
❌ 誤り。A/Cは量規定・圧規定いずれの設定もあり、「基本=圧規定」とは限らない。
4. 異なる二つのフローパターンが見られる。
❌ 誤り。アシストもコントロールも同一の強制換気設定なので波形は同型。二つの波形が混在するのはSIMV。
5. 量規定換気と圧規定換気の長所を組合せている。
❌ 誤り。これはPRVC等のデュアルコントロールモードの説明。

【試験対策ポイント】

モード自発時自発停止時特徴
A/C全て強制換気を補助設定回数で強制全呼吸が強制換気
SIMV自発は自発、同期のみ強制設定回数で強制強制と自発が混在
CPAP/PSV自発を補助バックアップなし自発依存
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