MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第32回 臨床工学技士国家試験 午前 第79問

血液浄化療法装置第32回午前

第32回 臨床工学技士国家試験 午前 第79問(血液浄化療法装置)の正答は 3 です。設問は「誤っている組合せ」。

問題
透析用患者監視装置で誤っている組合せはどれか。
  1. 1. 漏血検知器   透過光
  2. 2. 気泡検知器   超音波
  3. 3. 濃度計   浸透圧
  4. 4. 温度計   サーミスタ
  5. 5. 圧力計   ストレインゲージ

正答:3番

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解説
■ 正答:3番 — 濃度計 — 浸透圧

設問は「誤っている組合せ」。透析液の濃度計は電気伝導度(導電率)で監視する。「浸透圧」ではないため、この組合せが誤りで正答。


【各選択肢の解説】

1. 漏血検知器 — 透過光
✅ 正しい。透析液側に漏れた血液(ヘモグロビン)を光の透過・吸収で検出する。
2. 気泡検知器 — 超音波
✅ 正しい。回路内の気泡を超音波の透過変化で検出する。
3. 濃度計 — 浸透圧
❌ 誤り。透析液濃度は電気伝導度(導電率)で監視する。浸透圧計ではない。
4. 温度計 — サーミスタ
✅ 正しい。温度依存性抵抗(サーミスタ)で透析液温を計測する。
5. 圧力計 — ストレインゲージ
✅ 正しい。ひずみゲージで回路内圧を計測する。

【試験対策ポイント】

・透析液濃度監視=導電率(電気伝導度)計。異常時は組成異常として警報・バイパスする。
・漏血=透過光(比色)、気泡=超音波、温度=サーミスタ、圧力=ストレインゲージ。
・監視装置は患者安全の要。濃度・温度・気泡・漏血・圧力を常時モニタする。

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