第32回 臨床工学技士国家試験 午後 第6問
人体の構造と機能第32回午後
第32回 臨床工学技士国家試験 午後 第6問(人体の構造と機能)の正答は 4 です。脈圧は収縮期血圧と拡張期血圧の差である。
問題
誤っているのはどれか。
- 1. 前腕における脈拍の触知は橈骨動脈で行う。
- 2. 観血式血圧測定では動脈内にカテーテルを留置する。
- 3. 非観血式血圧測定ではカフ部の高さを心臓と同じにする。
- 4. 脈圧は収縮期血圧と拡張期血圧との平均値である。 ✓
- 5. 脈圧の左右差は動脈閉塞性疾患でみられる。
正答:4番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 100%参考値
16人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 脈圧は収縮期血圧と拡張期血圧との平均値である。
脈圧は収縮期血圧と拡張期血圧の差である。「平均」と結びつくのは平均血圧で、脈圧とは別の量。
【各選択肢の解説】
1. 前腕における脈拍の触知は橈骨動脈で行う。
✅ 正しい。手首の母指側で、橈骨の上を走る橈骨動脈を指で押さえて触れる。
✅ 正しい。手首の母指側で、橈骨の上を走る橈骨動脈を指で押さえて触れる。
2. 観血式血圧測定では動脈内にカテーテルを留置する。
✅ 正しい。動脈にカテーテルを入れ、圧トランスデューサで血圧を拍動ごとに連続して直接測る。
✅ 正しい。動脈にカテーテルを入れ、圧トランスデューサで血圧を拍動ごとに連続して直接測る。
3. 非観血式血圧測定ではカフ部の高さを心臓と同じにする。
✅ 正しい。カフが心臓より低いと血液の重さ(静水圧)の分だけ高く、高いと低く測れてしまう。
✅ 正しい。カフが心臓より低いと血液の重さ(静水圧)の分だけ高く、高いと低く測れてしまう。
4. 脈圧は収縮期血圧と拡張期血圧との平均値である。
❌ 誤り(=正答)。正しくは脈圧=収縮期血圧−拡張期血圧(差)。120/80 mmHgなら脈圧は40 mmHg。
❌ 誤り(=正答)。正しくは脈圧=収縮期血圧−拡張期血圧(差)。120/80 mmHgなら脈圧は40 mmHg。
5. 脈圧の左右差は動脈閉塞性疾患でみられる。
✅ 正しい。片側の動脈に狭窄・閉塞があると、その先の血圧や脈圧が下がり左右差が出る。
✅ 正しい。片側の動脈に狭窄・閉塞があると、その先の血圧や脈圧が下がり左右差が出る。
【試験対策ポイント】
| 量 | 式 |
|---|---|
| 脈圧 | 収縮期血圧−拡張期血圧 |
| 平均血圧(概算) | 拡張期血圧+脈圧÷3 |
- 120/80 mmHgなら脈圧40 mmHg、平均血圧は約93 mmHg
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