第32回 臨床工学技士国家試験 午後 第7問
人体の構造と機能第32回午後
第32回 臨床工学技士国家試験 午後 第7問(人体の構造と機能)の正答は 4 です。できたフィブリンを溶かす仕組みが線溶系で、その酵素がプラスミン。
問題
フィブリンを分解するのはどれか。
- 1. ヘパリン
- 2. トロンビン
- 3. カルシウム
- 4. プラスミン ✓
- 5. ワルファリン
正答:4番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 75%参考値
20人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — プラスミン
できたフィブリンを溶かす仕組みが線溶系で、その酵素がプラスミン。プラスミノーゲンが組織プラスミノーゲンアクチベータ(t-PA)などで活性化されてプラスミンになり、フィブリンを分解する。
【各選択肢の解説】
1. ヘパリン
❌ 誤り。正しくはアンチトロンビンの働きを強めてトロンビンや第Xa因子を抑える抗凝固薬で、できたフィブリンは分解しない。
❌ 誤り。正しくはアンチトロンビンの働きを強めてトロンビンや第Xa因子を抑える抗凝固薬で、できたフィブリンは分解しない。
2. トロンビン
❌ 誤り。正しくはフィブリノーゲンをフィブリンに変える凝固の酵素で、フィブリンをつくる側である。
❌ 誤り。正しくはフィブリノーゲンをフィブリンに変える凝固の酵素で、フィブリンをつくる側である。
3. カルシウム
❌ 誤り。正しくは凝固第Ⅳ因子として凝固反応を進める。
❌ 誤り。正しくは凝固第Ⅳ因子として凝固反応を進める。
4. プラスミン
✅ 正しい。線溶系のタンパク分解酵素で、フィブリンを分解して血栓を溶かす。分解産物がFDP・Dダイマー。
✅ 正しい。線溶系のタンパク分解酵素で、フィブリンを分解して血栓を溶かす。分解産物がFDP・Dダイマー。
5. ワルファリン
❌ 誤り。正しくはビタミンKの働きを妨げて凝固因子(Ⅱ・Ⅶ・Ⅸ・Ⅹ)の産生を抑える抗凝固薬で、フィブリンは分解しない。
❌ 誤り。正しくはビタミンKの働きを妨げて凝固因子(Ⅱ・Ⅶ・Ⅸ・Ⅹ)の産生を抑える抗凝固薬で、フィブリンは分解しない。
【試験対策ポイント】
| 働き | |
|---|---|
| トロンビン | フィブリノーゲン→フィブリン(つくる) |
| プラスミン | フィブリンを分解(溶かす) |
| ヘパリン・ワルファリン | 凝固を抑える(つくらせない) |
| t-PA・ウロキナーゼ | プラスミノーゲン→プラスミン(血栓溶解薬) |
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