MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第32回 臨床工学技士国家試験 午後 第13問

循環器系第32回午後

第32回 臨床工学技士国家試験 午後 第13問(循環器系)の正答は 5 です。若年発症の高血圧は二次性高血圧(腎・内分泌疾患など)の可能性が相対的に高く、基礎疾患の検索が必要。

問題
高血圧症について正しいのはどれか。
  1. 1. 診断は基準値以上の平均血圧の値で決める。
  2. 2. 診断は一回の血圧測定で決める。
  3. 3. 初回治療では、まず薬物治療を開始する。
  4. 4. 本態性高血圧症は高血圧患者の約半数を占める。
  5. 5. 若年者の高血圧症では、基礎疾患の存在を考慮する。

正答:5番

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解説
■ 正答:5番 — 若年者の高血圧症では、基礎疾患の存在を考慮する

若年発症の高血圧は二次性高血圧(腎・内分泌疾患など)の可能性が相対的に高く、基礎疾患の検索が必要。本態性が大多数だが、若年例では二次性を疑う。


【各選択肢の解説】

1. 診断は基準値以上の平均血圧の値で決める
❌ 誤り。収縮期・拡張期血圧の値(例140/90 mmHg以上)で診断する。
2. 診断は一回の血圧測定で決める
❌ 誤り。異なる機会に複数回測定して診断する。
3. 初回治療では、まず薬物治療を開始する
❌ 誤り。まず生活習慣の修正(減塩・減量・運動)から開始する。
4. 本態性高血圧症は高血圧患者の約半数を占める
❌ 誤り。高血圧の約90%が本態性(原因不明)。
5. 若年者の高血圧症では、基礎疾患の存在を考慮する
✅ 正しい。二次性高血圧を念頭に精査する。

【試験対策ポイント】

高血圧の約90%が本態性、残り約10%が二次性。診断は複数回測定。治療はまず生活習慣修正、不十分なら薬物療法。若年・急激発症・重症・治療抵抗性→二次性を疑う

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