MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第32回 臨床工学技士国家試験 午後 第16問

感染症第32回午後

第32回 臨床工学技士国家試験 午後 第16問(感染症)の正答は 5 です。医療従事者は、ワクチンで予防でき、院内で広がりやすいウイルス感染症について抗体価を測り、不十分ならワクチンを接種する。

問題
医療従事者として感染予防のために血清抗体価の確認が行われるのはどれか。 a.肺炎球菌肺炎 b.インフルエンザ c.麻疹 d.風疹 e.流行性耳下腺炎
  1. 1. a、b、c
  2. 2. a、b、e
  3. 3. a、d、e
  4. 4. b、c、d
  5. 5. c、d、e ✓

正答:5番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 76.9%参考値

13人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:5番(c・d・e)

医療従事者は、ワクチンで予防でき、院内で広がりやすいウイルス感染症について抗体価を測り、不十分ならワクチンを接種する。対象は麻疹・風疹・水痘・流行性耳下腺炎の4疾患である(日本環境感染学会「医療関係者のためのワクチンガイドライン」)。


【各選択肢の解説】

a.肺炎球菌肺炎
❌ 誤り。正しくは医療従事者の抗体価確認の対象でない。肺炎球菌ワクチンは高齢者や基礎疾患のある人に接種するもので、就業時に抗体価を測る疾患ではない。

b.インフルエンザ
❌ 誤り。正しくは抗体価は確認せず、毎シーズンのワクチン接種で対応する。流行株が年ごとに変わり、抗体の持続も短いためである。

c.麻疹
✅ 正しい。空気感染し感染力が強いため、抗体価を確認して不十分なら接種する。

d.風疹
✅ 正しい。妊婦が感染すると先天性風疹症候群の危険があり、抗体価を確認して接種する。

e.流行性耳下腺炎
✅ 正しい。飛沫・接触で広がるため、抗体価を確認して接種する。

1. a、b、c
❌ 誤り。a・bは対象でない。正しくはc・d・eの組合せ。
2. a、b、e
❌ 誤り。a・bは対象でない。正しくはc・d・eの組合せ。
3. a、d、e
❌ 誤り。aは対象でない。正しくはc・d・eの組合せ。
4. b、c、d
❌ 誤り。bは対象でない。正しくはc・d・eの組合せ。
5. c、d、e
✅ 正しい。3つとも抗体価を確認する疾患である(=正答)。

【試験対策ポイント】

  • 抗体価を確認する4疾患:麻疹・風疹・水痘・流行性耳下腺炎(いずれも生ワクチン)
  • B型肝炎はワクチン接種後にHBs抗体を確認する
  • インフルエンザは抗体価でなく毎年の接種
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