MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第32回 臨床工学技士国家試験 午後 第17問

感染症第32回午後

第32回 臨床工学技士国家試験 午後 第17問(感染症)の正答は 1 です。針刺し事故のあと抗ウイルス薬を飲んで感染を防ぐ(曝露後予防内服)のはHIVで、開始が早いほど効果が高い。

問題
針刺し事故でできるだけ早く予防内服が必要な感染症はどれか。
  1. 1. HIV 感染症 ✓
  2. 2. ポリオ
  3. 3. インフルエンザ
  4. 4. サイトメガロウイルス感染症
  5. 5. ウイルス肝炎

正答:1番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 61.5%参考値

13人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:1番 — HIV 感染症

針刺し事故のあと抗ウイルス薬を飲んで感染を防ぐ(曝露後予防内服)のはHIVで、開始が早いほど効果が高い。できれば2時間以内、遅くとも72時間以内の開始が目安とされる(抗HIV治療ガイドライン)。


【各選択肢の解説】

1. HIV 感染症
✅ 正しい(=正答)。ウイルスが体内で定着する前に抗HIV薬を飲み始めることで感染の成立を防ぐため、時間との勝負になる。
2. ポリオ
❌ 誤り。正しくはポリオは主に経口(糞口)感染で、針刺しによる予防内服の対象でない。予防はワクチン接種である。
3. インフルエンザ
❌ 誤り。正しくはインフルエンザは主に飛沫感染で、針刺し事故の予防内服の対象でない。
4. サイトメガロウイルス感染症
❌ 誤り。正しくは成人の多くがすでに感染しており、針刺し事故で予防内服を行う対象でない。
5. ウイルス肝炎
❌ 誤り。正しくはB型肝炎はHBs抗体陰性の受傷者にB型肝炎免疫グロブリン(HBIG)とワクチンを注射して予防し、C型肝炎には確立した予防投与がなく経過観察とする。「予防内服」を行うのはHIVである。

【試験対策ポイント】

曝露源受傷後の対応
HIV抗HIV薬の予防内服(できるだけ早く)
HBVHBIG+HBワクチン(受傷者の抗体陰性時)
HCV確立した予防なし・経過観察
  • 受傷直後は流水で洗い、すぐに報告して曝露源の感染状況を確認する
📗 MEカコモンの学習教材

この問題でつまずいた範囲は、ME国試ノート「臨床医学総論」でまとめて復習できます。臓器系別(循環・呼吸・腎・感染ほか)の臨床医学を国試の粒度で整理。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。

ME国試ノート 頻出だけを、1冊に。 9分野・全33章/過去問9回分(第31〜39回)の出題傾向から作成 赤シート・覚えたチェック・印刷対応/章末から過去問へ戻れる 買い切り 850円 医学概論は無料 ▶ 「臨床医学総論」第7章を開く(買い切り850円)
全科目セット 850円・買い切り / 9分野・全33章。医学概論は無料で読めます。
✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(医療系国家試験の過去問を解説する現役の医療専門職が運営)が、臨床工学技士国家試験の出題基準と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
臨床工学技士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
無料で過去問演習を始める ▶
登録30秒・ずっと無料
関連

▶ 第32回 全問一覧

▶ 感染症 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)