MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第32回 臨床工学技士国家試験 午後 第25問

生体電気・磁気計測第32回午後

第32回 臨床工学技士国家試験 午後 第25問(生体電気・磁気計測)の正答は 1 です。筋電図は活動電位の立ち上がりが速く、数kHz(〜約10 kHz)に及ぶ高周波成分を含むため、生体電気信号のなかで最も高い周波数まで記録する必要がある。

問題
最も高い周波数成分まで記録する必要があるのはどれか。
  1. 1. 筋電図
  2. 2. 心電図
  3. 3. 脳 波
  4. 4. 心音図
  5. 5. 容積脈波

正答:1番

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解説
■ 正答:1番 — 筋電図

筋電図は活動電位の立ち上がりが速く、数kHz(〜約10 kHz)に及ぶ高周波成分を含むため、生体電気信号のなかで最も高い周波数まで記録する必要がある。


【各選択肢の解説】

1. 筋電図
✅ 正しい。周波数帯域は概ね数Hz〜10 kHzと最も高い。
2. 心電図
❌ 誤り。約0.05〜100 Hz。
3. 脳波
❌ 誤り。約0.5〜100 Hz(主帯域は0.5〜30 Hz)。
4. 心音図
❌ 誤り。約20〜1000 Hz。
5. 容積脈波
❌ 誤り。数Hz以下の低周波が主体。

【試験対策ポイント】

生体信号の周波数帯域(高い順):筋電図(〜数kHz)>心音図(〜1 kHz)>心電図(〜100 Hz)≒脳波(〜100 Hz)>脈波(数Hz)。増幅器の周波数特性・標本化定理(fs≧2fmax)と絡めて出題される。

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