MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第32回 臨床工学技士国家試験 午後 第34問

各種治療機器第32回午後

第32回 臨床工学技士国家試験 午後 第34問(各種治療機器)の正答は 4 です。設問は「誤っているもの」を問う。

問題
輸液ポンプで誤っているのはどれか。
  1. 1. シリンジポンプは微量注入に適する。
  2. 2. 滴下センサには赤外線が用いられる。
  3. 3. ペリスタルティック方式には気泡アラームがある。
  4. 4. 流量制御型では汎用輸液セットが使える。
  5. 5. 与圧注入方式は小型軽量である。

正答:4番

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解説
■ 正答:4番 — 流量制御型では汎用輸液セットが使える。

設問は「誤っているもの」を問う。流量(容積)制御型の輸液ポンプは専用の輸液セットが必要で、汎用セットは使えない。よって4が誤りで正答。


【各選択肢の解説】

1. シリンジポンプは微量注入に適する。
✅ 正しい。少量・低流量の精密投与(昇圧薬・鎮静薬等)に用いる。
2. 滴下センサには赤外線が用いられる。
✅ 正しい。点滴筒の滴下を赤外線フォトセンサで検出する(滴数制御型)。
3. ペリスタルティック方式には気泡アラームがある。
✅ 正しい。蠕動(フィンガ)方式でも気泡検出・閉塞アラームを備える。
4. 流量制御型では汎用輸液セットが使える。
❌ 誤り(これが正答)。容積を機械的に送り出す流量制御型は専用輸液セットが必要。汎用セットが使えるのは滴数制御型。
5. 与圧注入方式は小型軽量である。
✅ 正しい。加圧バッグ等の与圧方式は駆動部が単純で小型軽量。

【試験対策ポイント】

輸液ポンプ:滴数制御型=汎用セット可・精度は低め(滴数×1滴容量)。流量(容積)制御型=専用セット必須・高精度。シリンジポンプ=微量高精度。安全機構=気泡・閉塞・滴下停止アラーム。

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