MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第32回 臨床工学技士国家試験 午後 第42問

医用機器の安全管理第32回午後

第32回 臨床工学技士国家試験 午後 第42問(医用機器の安全管理)の正答は 4 です。ボンベ内のガスを大気圧に戻したときの量は、内容積×(圧力÷大気圧)で概算する。

問題
内容積10 L の酸素ボンベの圧力調整器が5 MPa を示しているとき、酸素ガスのおよその残量[L]はどれか。
  1. 1. 50
  2. 2. 150
  3. 3. 200
  4. 4. 500 ✓
  5. 5. 1500

正答:4番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 50%参考値

14人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4番 — 500

ボンベ内のガスを大気圧に戻したときの量は、内容積×(圧力÷大気圧)で概算する。大気圧≒0.1 MPaとすると、

10 L ×(5 MPa ÷ 0.1 MPa)= 10 L × 50 = 500 L


【各選択肢の解説】

1. 50
❌ 誤り。内容積10 Lに圧力の数値5をそのまま掛けた値で、MPaを大気圧の倍数に直していない。正しくは約500 Lである。
2. 150
❌ 誤り。計算と合わない。正しくは10 L×50=約500 Lである。
3. 200
❌ 誤り。計算と合わない。正しくは10 L×50=約500 Lである。
4. 500
✅ 正しい。5 MPaは大気圧(約0.1 MPa)の約50倍なので、10 Lのボンベには大気圧で約50倍の500 L分の酸素が残っている。
5. 1500
❌ 誤り。満充填(約15 MPa)のときの量に当たる値。正しくは5 MPaでは約500 Lである。

【試験対策ポイント】

  • 残量[L]≒ 内容積[L]×圧力[MPa]×10(大気圧≒0.1 MPa)
  • 使用可能時間[分]=残量[L]÷流量[L/分]
例:500 L÷5 L/分=100分
  • 残量は圧力に比例する
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