第32回 臨床工学技士国家試験 午後 第43問
医用機器の安全管理第32回午後
第32回 臨床工学技士国家試験 午後 第43問(医用機器の安全管理)の正答は 1 です。フールプルーフは「誤った使い方ができないようにする」設計。
問題
フールプルーフはどれか。
a.医療ガスボンベのヨーク形バルブ
b.体外式ペースメーカの電源スイッチ
c.IABP 装置のガスリークアラーム機構
d.体外式除細動器へのバッテリの搭載
e.電気メスの対極板接触不良検知機構
- 1. a、b ✓
- 2. a、e
- 3. b、c
- 4. c、d
- 5. d、e
正答:1番
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解説
■ 正答:1番 — a、b
フールプルーフは「誤った使い方ができないようにする」設計。ガスボンベのヨーク形バルブ(ピン方式で誤接続不可)とペースメーカ電源スイッチ(誤操作防止構造)が該当し、組合せは1番。
【各選択肢の解説】
a. 医療ガスボンベのヨーク形バルブ → ✅ フールプルーフ。ピン位置で異種ガスを接続できない(誤接続防止)。
b. 体外式ペースメーカの電源スイッチ → ✅ フールプルーフ。カバー等で誤ってオフにできない誤操作防止構造。
c. IABP装置のガスリークアラーム機構 → ❌ フールプルーフでない。異常を検知して知らせる=フェイルセーフ的機構。
d. 体外式除細動器へのバッテリの搭載 → ❌ フールプルーフでない。停電時も作動を保つ=フェイルセーフ(バックアップ)。
e. 電気メスの対極板接触不良検知機構 → ❌ フールプルーフでない。異常検知で安全側に停止=フェイルセーフ。
よってフールプルーフはa・b → 選択肢1が正答。
【試験対策ポイント】
フールプルーフ=誤操作そのものをできなくする(誤接続防止のピン方式、形状の異なるコネクタ、誤操作防止カバー)。フェイルセーフ=故障・異常時に安全側へ(バックアップ電源、異常検知で停止、アラーム)。両概念の切り分けは頻出。
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