第32回 臨床工学技士国家試験 午後 第53問
電子工学第32回午後
第32回 臨床工学技士国家試験 午後 第53問(電子工学)の正答は 3 です。ツェナーダイオードは逆方向電圧がツェナー電圧(3 V)未満なら電流を流さず、3 Vに達すると降伏して両端を3 Vに保つ。
問題
ツェナー電圧 3 V のツェナーダイオードを含む図の回路の V_i と V_o の関係を示すグラフはどれか。
- 1. 図のグラフ1
- 2. 図のグラフ2
- 3. 図のグラフ3 ✓
- 4. 図のグラフ4
- 5. 図のグラフ5
正答:3番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:3番
ツェナーダイオードは逆方向電圧がツェナー電圧(3 V)未満なら電流を流さず、3 Vに達すると降伏して両端を3 Vに保つ。だから V_i<3 V では V_o=V_i、V_i≧3 V では V_o=3 Vで頭打ちになる。
図の読み:ダイオードは出力端子と並列で、カソード(帯の側)が上=正の V_i で逆方向にかかる。
V_i<3 V:ダイオードに電流が流れない → 1 kΩに電流が流れず電圧降下0 → V_o=V_i(傾き1の直線)。
V_i≧3 V:降伏して電流が流れ、余った電圧(V_i−3)は1 kΩが受け持つ → V_o=3 V。
【各選択肢の解説】
1. 図のグラフ1
❌ 誤り。3 V未満で V_o=0 としている。正しくは、3 V未満ではダイオードに電流が流れず抵抗で電圧が落ちないので、V_o=V_i となる。
❌ 誤り。3 V未満で V_o=0 としている。正しくは、3 V未満ではダイオードに電流が流れず抵抗で電圧が落ちないので、V_o=V_i となる。
2. 図のグラフ2
❌ 誤り。3 Vを超えると V_o が下がっていく。正しくは、3 Vを超えてもツェナー電圧の3 Vに保たれる。
❌ 誤り。3 Vを超えると V_o が下がっていく。正しくは、3 Vを超えてもツェナー電圧の3 Vに保たれる。
3. 図のグラフ3
✅ 正しい(=正答)。0〜3 Vで V_o=V_i、3 V以上で V_o=3 Vの一定。ツェナーダイオードのリミッタ(定電圧)動作を表す。
✅ 正しい(=正答)。0〜3 Vで V_o=V_i、3 V以上で V_o=3 Vの一定。ツェナーダイオードのリミッタ(定電圧)動作を表す。
4. 図のグラフ4
❌ 誤り。3 V未満で3 V一定、3 V以上で入力に追従と、前後が逆。正しくは、3 V未満で V_o=V_i、3 V以上で3 V一定。
❌ 誤り。3 V未満で3 V一定、3 V以上で入力に追従と、前後が逆。正しくは、3 V未満で V_o=V_i、3 V以上で3 V一定。
5. 図のグラフ5
❌ 誤り。3 Vを超えると V_o=0 に落ちている。正しくは、降伏後もダイオードの両端は3 Vに保たれ、0にはならない。
❌ 誤り。3 Vを超えると V_o=0 に落ちている。正しくは、降伏後もダイオードの両端は3 Vに保たれ、0にはならない。
【試験対策ポイント】
- ツェナーダイオードは逆方向に使い、降伏電圧(ツェナー電圧)で電圧を一定に保つ=定電圧回路・リミッタ
- 直列抵抗は「ツェナー電圧を超えた分」を受け持つ
- 降伏前は電流ゼロ=抵抗の電圧降下ゼロ=出力は入力そのまま
- 順方向に電圧がかかる向きでは、通常のダイオードとして約0.6 Vで導通する
📗 MEカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、ME国試ノート「医用電気電子工学」でまとめて復習できます。電気・電子・情報処理・システム工学の公式と頻出ポイントを1本に集約。計算問題の解き筋も整理。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ 「医用電気電子工学」第2章を開く(買い切り850円)全科目セット 850円・買い切り / 9分野・全33章。医学概論は無料で読めます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
臨床工学技士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚9年分・1,620問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
関連
スポンサーリンク(広告)