MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第32回 臨床工学技士国家試験 午後 第55問

電子工学第32回午後

第32回 臨床工学技士国家試験 午後 第55問(電子工学)の正答は 2 です。理想オペアンプでは反転入力と非反転入力が同電位(仮想短絡)で入力電流はゼロ。

問題
図の回路のV i[V]はどれか。 ただし、A は理想演算増幅器とする。 V i 1 V 1 V 10 kX 20 kX 20 kX A - +
  1. 1. -2
  2. 2. -1
  3. 3. 0
  4. 4. 1
  5. 5. 2

正答:2番

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解説
■ 正答:2番 — −1

理想オペアンプでは反転入力と非反転入力が同電位(仮想短絡)で入力電流はゼロ。この条件と各抵抗(10kΩ・20kΩ・20kΩ)に流れる電流のキルヒホッフ則から入力Viを解くと−1Vとなる。よって正答は2番。


【各選択肢の解説】

1. −2
❌ 誤り。電流則の計算が合わない。
2. −1
✅ 正しい。仮想短絡・仮想接地と電流保存の条件から Vi=−1V。
3. 0
❌ 誤り。
4. 1
❌ 誤り。極性(反転)が逆。
5. 2
❌ 誤り。

【試験対策ポイント】

理想オペアンプの2大原則:①仮想短絡(V₊=V₋)入力電流ゼロ。反転増幅Vo=−(Rf/Rin)Vi、加算回路は各入力の重み付き和。仮想接地点でキルヒホッフの電流則を立てるのが解法の基本。利得は抵抗比で決まる。

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