第32回 臨床工学技士国家試験 午後 第60問
電子工学第32回午後
第32回 臨床工学技士国家試験 午後 第60問(電子工学)の正答は 3 です。標本化定理より、最高周波数fmax=200Hzの信号をエイリアシングなく標本化するにはfs≧2fmax=400Hzが必要。
問題
帯域が1 〜200 Hz のアナログ信号をサンプリングするとき、エイリアシ ングを起こさないサンプリング間隔の最大値[ms]はどれか。
- 1. 1
- 2. 1.25
- 3. 2.5 ✓
- 4. 5
- 5. 10
正答:3番
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解説
■ 正答:3番 — 2.5
標本化定理より、最高周波数fmax=200Hzの信号をエイリアシングなく標本化するにはfs≧2fmax=400Hzが必要。サンプリング間隔の最大値=1/400s=2.5ms。よって正答は3番。
【各選択肢の解説】
1. 1
❌ 誤り。fs=1000Hzで必要以上に細かく、最大間隔ではない。
❌ 誤り。fs=1000Hzで必要以上に細かく、最大間隔ではない。
2. 1.25
❌ 誤り。fs=800Hzで、最大値ではない。
❌ 誤り。fs=800Hzで、最大値ではない。
3. 2.5
✅ 正しい。fs=2×200=400Hz、間隔=1/400s=2.5ms(これが最大)。
✅ 正しい。fs=2×200=400Hz、間隔=1/400s=2.5ms(これが最大)。
4. 5
❌ 誤り。fs=200Hz(fmaxと同じ)で不足し、エイリアシングが生じる。
❌ 誤り。fs=200Hz(fmaxと同じ)で不足し、エイリアシングが生じる。
5. 10
❌ 誤り。fs=100Hzで完全に不足。
❌ 誤り。fs=100Hzで完全に不足。
【試験対策ポイント】
標本化定理(ナイキスト):fs≧2fmax。最大サンプリング間隔=1/(2fmax)。fmax=200Hz→fs≧400Hz→間隔≦2.5ms。fs<2fmaxで折り返し雑音(エイリアシング)が発生するため、前段に折り返し防止(アンチエイリアシング)LPFを置く。
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