MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第32回 臨床工学技士国家試験 午後 第84問

医用機械工学第32回午後

第32回 臨床工学技士国家試験 午後 第84問(医用機械工学)の正答は 3 です。水を温めるのに要る熱量を Q=mcΔT で求め、それを時間で割ると仕事率 P=Q/t(W=J/s)になる。

問題
20 ℃、100 g の水を1 分間加熱して30 ℃とするために必要な仕事率[W]はどれか。 ただし、水の比熱は4.2 J/(g・℃)とする。
  1. 1. 7
  2. 2. 42
  3. 3. 70 ✓
  4. 4. 420
  5. 5. 700

正答:3番

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解説
■ 正答:3番 — 70

水を温めるのに要る熱量を Q=mcΔT で求め、それを時間で割ると仕事率 P=Q/t(W=J/s)になる。1分は60秒に直す。

途中式:

  • Q = 100 g × 4.2 J/(g・℃) ×(30 − 20)℃ = 4200 J
  • P = 4200 J ÷ 60 s = 70 W

【各選択肢の解説】

1. 7
❌ 誤り。桁が1つ小さい。正しくは、4200 J ÷ 60 s = 70 W。
2. 42
❌ 誤り。正しい値と合わない。正しくは、熱量4200 Jを60 sで割った 70 W。
3. 70
✅ 正しい(=正答)。4200 J を 60 s で与えるので 70 J/s = 70 W。
4. 420
❌ 誤り。60 sでなく10 sで割った値に相当する。正しくは、1分=60 sで割って 70 W。
5. 700
❌ 誤り。桁が1つ大きい。正しくは、4200 J ÷ 60 s = 70 W。

【試験対策ポイント】

  • 熱量 Q=mcΔT(m:質量、c:比熱、ΔT:温度差)
  • 仕事率 P=Q/t(1 W=1 J/s)。分は秒に直す
  • 水の比熱 ≒ 4.2 J/(g・℃)(1 cal ≒ 4.2 J)
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