MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第6問

人体の構造と機能第33回午前

第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第6問(人体の構造と機能)の正答は 5 です。細胞は再生能力で分類される。

問題
再生能力が高いのはどれか。 a.心筋細胞 b.中枢神経細胞 c.皮膚表皮細胞 d.骨髄造血細胞 e.消化管上皮細胞
  1. 1. a、b、c
  2. 2. a、b、e
  3. 3. a、d、e
  4. 4. b、c、d
  5. 5. c、d、e

正答:5番

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解説
■ 正答:5番 — c、d、e

細胞は再生能力で分類される。皮膚表皮・骨髄造血細胞・消化管上皮は常に分裂・更新する不安定細胞(labile cells)で再生能力が高い。心筋細胞と中枢神経細胞は永久細胞(permanent cells)でほとんど再生しない。よって再生能力が高いのはc・d・eで、選択肢5が正答。


【各選択肢の解説】

a.心筋細胞 → ❌ 永久細胞で再生能力は低い。壊死部は瘢痕化する。
b.中枢神経細胞 → ❌ 永久細胞で再生能力は極めて低い。
c.皮膚表皮細胞 → ✅ 不安定細胞。絶えず分裂・角化し更新する。
d.骨髄造血細胞 → ✅ 不安定細胞。血球を常時産生。
e.消化管上皮細胞 → ✅ 不安定細胞。数日で更新される。

よって再生能力が高い記述はc・d・e → その組合せは「5番」が正答。

1. a、b、c / 2. a、b、e / 3. a、d、e / 4. b、c、d はいずれも再生能力の低いaまたはbを含み誤り。

5. c、d、e ✅ 正しい組合せ。

【試験対策ポイント】

細胞の再生分類=不安定細胞(表皮・粘膜上皮・造血)>安定細胞(肝・腎尿細管・平滑筋)>永久細胞(心筋・神経・骨格筋)。心筋梗塞や脳梗塞が瘢痕・後遺症を残すのは永久細胞だから、が典型論点。

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