第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第17問
第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第17問(感染症)の正答は 5 です。カンジダ・クリプトコッカス・アスペルギルスはいずれも真菌で、免疫が落ちた人に起こりやすい日和見感染の原因として重要である。
- 1. a、b、c
- 2. a、b、e
- 3. a、d、e
- 4. b、c、d
- 5. c、d、e ✓
正答:5番
初回正答率 66.7%参考値
15人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
カンジダ・クリプトコッカス・アスペルギルスはいずれも真菌で、免疫が落ちた人に起こりやすい日和見感染の原因として重要である。マイコプラズマとクラミジア(トラコーマの原因)は細菌の仲間で、真菌ではない。
【各選択肢の解説】
a.マイコプラズマ肺炎
❌ 真菌感染症ではない。正しくは細胞壁をもたない細菌(*Mycoplasma pneumoniae*)による感染症で、細胞壁に作用するβラクタム系抗菌薬が効かない。
b.トラコーマ
❌ 真菌感染症ではない。正しくは細胞内でしか増えない細菌であるクラミジア(*Chlamydia trachomatis*)による結膜炎である。
c.口腔カンジダ症
✅ 真菌感染症である。カンジダが口の粘膜に白い苔のような斑をつくる。
d.クリプトコッカス脳脊髄炎
✅ 真菌感染症である。クリプトコッカスが肺から入り、中枢神経に広がって髄膜炎などを起こす。
e.肺アスペルギルス症
✅ 真菌感染症である。アスペルギルス(カビ)の胞子を吸い込んで肺に感染する。
❌ 誤り。a・bは細菌。正しくはc・d・eの組合せ。
❌ 誤り。a・bは細菌。正しくはc・d・eの組合せ。
❌ 誤り。aは細菌。正しくはc・d・eの組合せ。
❌ 誤り。bは細菌。正しくはc・d・eの組合せ。
✅ 正しい。3つとも真菌による感染症である(=正答)。
【試験対策ポイント】
| 病原体 | 分類 |
|---|---|
| カンジダ・クリプトコッカス・アスペルギルス・ニューモシスチス | 真菌 |
| マイコプラズマ(細胞壁なし) | 細菌 |
| クラミジア(偏性細胞内寄生) | 細菌 |
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