MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第20問

麻酔科学第33回午前

第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第20問(麻酔科学)の正答は 1 です。麻酔中に呼吸回路が外れる(脱離)と換気が途絶し、呼気に含まれる二酸化炭素が消失する。

問題
麻酔器呼吸回路の脱離を最も早く検知するのはどれか。
  1. 1. カプノメータ
  2. 2. 食道温モニタ
  3. 3. 心電図モニタ
  4. 4. 観血式動脈圧モニタ
  5. 5. パルスオキシメータ

正答:1番

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解説
■ 正答:1番 — カプノメータ

麻酔中に呼吸回路が外れる(脱離)と換気が途絶し、呼気に含まれる二酸化炭素が消失する。カプノメータは呼気終末CO2(EtCO2)波形の消失で回路脱離を最も早く検知できる。1番が正答。


【各選択肢の解説】

1. カプノメータ
✅ 正しい。EtCO2波形が即座に消失し、回路脱離・食道挿管・換気停止を最速で検知。これが正答。
2. 食道温モニタ
❌ 誤り。体温は換気状態を反映せず検知は遅い。
3. 心電図モニタ
❌ 誤り。心電図は換気状態を直接示さない。
4. 観血式動脈圧モニタ
❌ 誤り。血圧変化は低酸素が進行してから遅れて現れる。
5. パルスオキシメータ
❌ 誤り。SpO2低下は酸素予備能のため脱離から遅れて出現し、検知が遅い。

【試験対策ポイント】

カプノメータ(EtCO2)=換気の有無をリアルタイムに示す最速の指標。回路脱離・食道挿管・回路閉塞・心停止の早期発見に必須。パルスオキシメータ(SpO2)は酸素化を見るが低下は遅れるため、換気異常の即時検知にはCO2モニタが優れる。

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