MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第20問

麻酔科学第33回午前

第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第20問(麻酔科学)の正答は 1 です。呼吸回路が外れると、呼気が測定部を通らなくなり、カプノメータの呼気二酸化炭素の波形と値(EtCO2)が次の呼吸から消える。

問題
麻酔器呼吸回路の脱離を最も早く検知するのはどれか。
  1. 1. カプノメータ ✓
  2. 2. 食道温モニタ
  3. 3. 心電図モニタ
  4. 4. 観血式動脈圧モニタ
  5. 5. パルスオキシメータ

正答:1番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 87.5%参考値

16人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — カプノメータ

呼吸回路が外れると、呼気が測定部を通らなくなり、カプノメータの呼気二酸化炭素の波形と値(EtCO2)が次の呼吸から消える。SpO2・心電図・血圧は、体内に蓄えた酸素が減って低酸素になってから変化するため、気づくのが遅れる。


【各選択肢の解説】

1. カプノメータ
✅ 最も早く検知できる(=正答)。呼気中の二酸化炭素を1呼吸ごとに測るので、回路が外れれば直ちに波形が平坦になる。
2. 食道温モニタ
❌ 正しくは深部体温を測るモニタで、換気の異常とは関係がなく、回路の脱離は検知できない。
3. 心電図モニタ
❌ 正しくは心臓の電気的活動を見るモニタで、低酸素が進んで不整脈や徐脈が出てから変化するため遅れる。
4. 観血式動脈圧モニタ
❌ 正しくは血圧を連続的に測るモニタで、低酸素・高二酸化炭素による循環の変化が出るまで反映されず遅れる。
5. パルスオキシメータ
❌ 正しくは動脈血の酸素飽和度を測るので、肺や血液に蓄えた酸素が使われる間は値が保たれ、低下するまでに時間がかかる。

【試験対策ポイント】

モニタ回路脱離での変化
カプノメータ(EtCO2)次の呼吸から波形が消失=最も早い
気道内圧(低圧アラーム)早い
パルスオキシメータ酸素の蓄えがあるので遅れる
心電図・血圧低酸素が進んでから=さらに遅い
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