MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第19問

消化器系第33回午前

第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第19問(消化器系)の正答は 2 です。虫垂炎ではMcBurney点に圧痛が出る。

問題
正しい組合せはどれか。 a.虫垂炎 ― McBurney 圧痛点 b.食道癌 ― ヒトパピローマウイルス c.クローン病 ― ヘリコバクターピロリ d.逆流性食道炎 ― 経口血糖降下薬 e.慢性膵炎 ― 膵臓の石灰化
  1. 1. a、b
  2. 2. a、e ✓
  3. 3. b、c
  4. 4. c、d
  5. 5. d、e

正答:2番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 75%参考値

16人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2番(a・e)

虫垂炎ではMcBurney点に圧痛が出る。慢性膵炎では膵臓の石灰化(膵石)が特徴的な画像所見である。HPVは子宮頸癌、ヘリコバクター・ピロリは胃の病気と結びつく病原体で、選択肢の相手とは組み合わない。


【各選択肢の解説】

a.虫垂炎 ― McBurney 圧痛点
✅ 正しい。臍と右上前腸骨棘を結ぶ線の、右上前腸骨棘から約1/3の点で、虫垂炎の圧痛点である。

b.食道癌 ― ヒトパピローマウイルス
❌ 誤り。正しくは日本の食道癌の多くは扁平上皮癌で、主な危険因子は喫煙と飲酒。HPVと強く結びつくのは子宮頸癌である。

c.クローン病 ― ヘリコバクターピロリ
❌ 誤り。正しくはピロリ菌は胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胃癌・胃MALTリンパ腫と関係する。クローン病は原因不明の炎症性腸疾患である。

d.逆流性食道炎 ― 経口血糖降下薬
❌ 誤り。正しくは逆流性食道炎は下部食道括約筋の機能低下・食道裂孔ヘルニア・肥満などによる腹圧上昇で胃酸が逆流して起こる。

e.慢性膵炎 ― 膵臓の石灰化
✅ 正しい。炎症が長く続いて膵臓が線維化し、膵石・石灰化が生じる。診断の決め手となる所見である。

1. a、b
❌ 誤り。bは誤り。正しくはa・eの組合せ。
2. a、e
✅ 正しい。どちらも正しい組合せである(=正答)。
3. b、c
❌ 誤り。b・cとも誤り。正しくはa・eの組合せ。
4. c、d
❌ 誤り。c・dとも誤り。正しくはa・eの組合せ。
5. d、e
❌ 誤り。dは誤り。正しくはa・eの組合せ。

【試験対策ポイント】

病原体・所見結びつく疾患
ヘリコバクター・ピロリ胃・十二指腸潰瘍、胃癌、胃MALTリンパ腫
ヒトパピローマウイルス子宮頸癌
McBurney点の圧痛虫垂炎
膵石・石灰化慢性膵炎
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