MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第29問

生体物理・化学現象の計測第33回午前

第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第29問(生体物理・化学現象の計測)の正答は 4 です。差圧式呼吸流量計は、気流の通り道に抵抗体を置き、その前後の圧力差が流量に比例することを使う。

問題
差圧式呼吸流量計に用いられているのはどれか。 a.タービン型 b.ベネディクト・ロス型 c.フライシュ型 d.リリー型 e.ローリングシール型
  1. 1. a、b
  2. 2. a、e
  3. 3. b、c
  4. 4. c、d ✓
  5. 5. d、e

正答:4番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 75%参考値

16人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4番(c・d)

差圧式呼吸流量計は、気流の通り道に抵抗体を置き、その前後の圧力差が流量に比例することを使う。抵抗体に細管の束を使うのがフライシュ型、金網(メッシュ)を使うのがリリー型である。


【各選択肢の解説】

a.タービン型
❌ 誤り。差圧式ではない。正しくは、気流で羽根車を回し、その回転数から流量を求める方式である。

b.ベネディクト・ロス型
❌ 誤り。流量計ではない。正しくは、水封したベル(浮き鐘)の上下で気量(容積)を測る気量型スパイロメータである。

c.フライシュ型
✅ 正しい。細い管を束ねた抵抗体で気流を層流にし、前後の差圧から流量を求める。

d.リリー型
✅ 正しい。金網(メッシュスクリーン)を抵抗体にした差圧式である。

e.ローリングシール型
❌ 誤り。差圧式ではない。正しくは、シリンダ内のピストンの動きで気量を測る気量型スパイロメータである。

1. a、b
❌ 誤り。aは回転式、bは気量型。正しくはc・dの組合せ。
2. a、e
❌ 誤り。aは回転式、eは気量型。正しくはc・dの組合せ。
3. b、c
❌ 誤り。bは気量型。正しくはc・dの組合せ。
4. c、d
✅ 正しい。どちらも差圧式である(=正答)。
5. d、e
❌ 誤り。eは気量型。正しくはc・dの組合せ。

【試験対策ポイント】

種類方式例
流量型差圧式フライシュ型(細管)・リリー型(金網)
流量型回転式タービン型
流量型熱線式ホットワイヤ型
気量型容積を直接測るベネディクト・ロス型(ベル)・ローリングシール型(ピストン)
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