MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第30問

生体物理・化学現象の計測第33回午前

第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第30問(生体物理・化学現象の計測)の正答は 1 です。血液ガス測定のpH電極はガラス膜電極で、水素イオン濃度に応じて生じる膜電位(起電力)を電流を流さずに測定する。

問題
血液ガス測定におけるpH 電極に用いられる測定法はどれか。
  1. 1. ポテンショメトリック法
  2. 2. アンペロメトリック法
  3. 3. ボルタンメトリック法
  4. 4. インピーダンス法
  5. 5. ポーラログラフィ法

正答:1番

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解説
■ 正答:1番 — ポテンショメトリック法

血液ガス測定のpH電極はガラス膜電極で、水素イオン濃度に応じて生じる膜電位(起電力)を電流を流さずに測定する。これがポテンショメトリック法(電位差測定法)で、1番が正答。


【各選択肢の解説】

1. ポテンショメトリック法
✅ 正しい。ガラス電極の膜電位(起電力)を測定してpHを求める電位差測定法。これが正答。
2. アンペロメトリック法
❌ 誤り。一定電圧下の電流を測る方式で、PO2(クラーク電極)の測定原理。
3. ボルタンメトリック法
❌ 誤り。印加電圧を変えながら電流を測る電気化学分析法で、pH電極ではない。
4. インピーダンス法
❌ 誤り。電気抵抗変化を利用(呼吸・心拍出量モニタ等)。pH測定には用いない。
5. ポーラログラフィ法
❌ 誤り。PO2測定など電流測定系の原理で、pH電極ではない。

【試験対策ポイント】

血液ガス3電極=pH(ガラス電極・ポテンショメトリック=電位差測定)/PCO2(Severinghaus電極=pH電極応用)/PO2(Clark電極・アンペロメトリック=電流測定)。「電位を測る=ポテンショ、電流を測る=アンペロ」の対で覚える。

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