第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第33問
第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第33問(医用画像計測)の正答は 5 です。電子内視鏡は、ガラスの光ファイバ(ライトガイド)で光を送り、先端のCCD(固体撮像素子)で撮像する。
- 1. a、b、c
- 2. a、b、e
- 3. a、d、e
- 4. b、c、d
- 5. c、d、e ✓
正答:5番
初回正答率 87.5%参考値
16人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
電子内視鏡は、ガラスの光ファイバ(ライトガイド)で光を送り、先端のCCD(固体撮像素子)で撮像する。管腔臓器の粘膜の表在性病変を直接見られ、鉗子口から処置具を入れて観察しながら治療もできる。
【各選択肢の解説】
a.挿入部の消毒は不要である。
❌ 誤り。挿入部は粘膜に触れるため、正しくは使用ごとに洗浄したうえで高水準消毒が必要である。
b.導光用ファイバは炭素繊維製である。
❌ 誤り。炭素繊維は光を通さない。正しくはガラス(石英など)の光ファイバを束ねたライトガイドで光を送る。
c.観察と同時に治療が可能である。
✅ 正しい。鉗子口から処置具を入れ、生検・ポリープ切除・止血などができる。
d.管腔臓器の表在性病変の診断に使用される。
✅ 正しい。消化管・気管支などの内腔の粘膜を直接観察し、表在性の病変を見つける。
e.撮像にCCD が使用される。
✅ 正しい。電子内視鏡は先端の固体撮像素子(CCD、近年はCMOSも)で撮像する。
❌ 誤り。a・bが誤り。正しくはc・d・eの組合せ。
❌ 誤り。a・bが誤り。正しくはc・d・eの組合せ。
❌ 誤り。a消毒は必要。正しくはc・d・eの組合せ。
❌ 誤り。b導光はガラスファイバ。正しくはc・d・eの組合せ。
✅ 正しい。3つとも内視鏡システムの正しい記述である(=正答)。
【試験対策ポイント】
- 電子内視鏡=ライトガイド(ガラス光ファイバ)で照明+先端CCDで撮像
- ファイバスコープ=像も光ファイバの束(イメージガイド)で送る
- 粘膜に触れる器具=高水準消毒(Spauldingの分類でセミクリティカル)
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