MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第37問

各種治療機器第33回午前

第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第37問(各種治療機器)の正答は 3 です。心臓血管作動薬(カテコラミンなど)は微量を正確・低流量で持続投与する必要があり、送液精度が高いシリンジ型(注射器駆動)ポンプが推奨される。

問題
心臓血管作動薬の静脈内持続投与時に推奨すべきものはどれか。
  1. 1. ローラ型ポンプ
  2. 2. フィンガ型ポンプ
  3. 3. シリンジ型ポンプ
  4. 4. ボルメトリック型ポンプ
  5. 5. 自然滴下式

正答:3番

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解説
■ 正答:3番 — シリンジ型ポンプ

心臓血管作動薬(カテコラミンなど)は微量を正確・低流量で持続投与する必要があり、送液精度が高いシリンジ型(注射器駆動)ポンプが推奨される。よって3番が正しい。


【各選択肢の解説】

1. ローラ型ポンプ
❌ 誤り。体外循環など大流量用で、微量薬剤の精密投与には不向き。
2. フィンガ型ポンプ
❌ 誤り。一般的な輸液用(ペリスタルティック)で、微量精度はシリンジ型に劣る。
3. シリンジ型ポンプ
✅ 正しい。注射器のピストンを一定速度で押し、低流量を高精度に持続投与できる。
4. ボルメトリック型ポンプ
❌ 誤り。容量制御で比較的大量の輸液に用いる。
5. 自然滴下式
❌ 誤り。落差による滴下で精度が低く、作動薬投与には不適。

【試験対策ポイント】

微量・高精度=シリンジポンプ(カテコラミン等の循環作動薬)。大量・一般輸液=輸液ポンプ(フィンガ/ボルメトリック)。閉塞・気泡・流量誤差アラームや、サイフォニング(急速落下)対策も頻出。

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