MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第47問

医用機器の安全管理第33回午前

第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第47問(医用機器の安全管理)の正答は 1 です。導体・液体では電荷は表面に分布し、湿度が高いと電荷が漏れて帯電しにくく、接地は電荷を大地に逃がす有効な除電法。

問題
静電気について正しいのはどれか。 a.液体では表面に帯電する。 b.湿度が高いと帯電しにくい。 c.接地は静電気除去の方法として有効である。 d.帯電量は絶縁抵抗の小さい物体ほど大きい。 e.異なる材質の不導体を摩擦すると両材質に同一符号の電荷が帯電する。
  1. 1. a、b、c
  2. 2. a、b、e
  3. 3. a、d、e
  4. 4. b、c、d
  5. 5. c、d、e

正答:1番

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解説
■ 正答:1番 — a、b、c

導体・液体では電荷は表面に分布し、湿度が高いと電荷が漏れて帯電しにくく、接地は電荷を大地に逃がす有効な除電法。よって正しい記述はa・b・cで、その組合せは1番。


【各選択肢の解説】

a.液体では表面に帯電する。
✅ 正しい。導体・液体の電荷は互いに反発して表面に分布する。

b.湿度が高いと帯電しにくい。
✅ 正しい。空気中の水分を介して電荷が逃げるため帯電しにくい。

c.接地は静電気除去の方法として有効である。
✅ 正しい。電荷を大地に流して除電できる。

d.帯電量は絶縁抵抗の小さい物体ほど大きい。
❌ 誤り。絶縁抵抗が小さいと電荷が逃げやすく帯電しにくい。絶縁抵抗が大きいほど帯電しやすい。

e.異なる材質の不導体を摩擦すると両材質に同一符号の電荷が帯電する。
❌ 誤り。一方が正、他方が負と、互いに逆符号(等量)の電荷が帯電する。

よって正しい記述はa・b・c → 組合せは1番が正答。


【試験対策ポイント】

静電気対策:接地・除電(イオナイザ)・加湿(湿度を上げる)・導電性材料の使用。摩擦帯電は正負ペアで発生。ESDによる電子機器の誤動作・破壊に注意し、医療現場では静電気対策が求められる。

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