MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第48問

医用機器の安全管理第33回午前

第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第48問(医用機器の安全管理)の正答は 2 です。静電シールドは、導体Aを接地した導体で囲むこと。

問題
図の導体 A を静電シールドする場合、正しい方法はどれか。 (図の白色部:導体、灰色部:絶縁体)
第33回午前第48問 図
  1. 1. 図の方法1
  2. 2. 図の方法2 ✓
  3. 3. 図の方法3
  4. 4. 図の方法4
  5. 5. 図の方法5

正答:2番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 33.3%参考値

12人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2番 — 図の方法2

静電シールドは、導体Aを接地した導体で囲むこと。囲んだ導体の電位が0に固定され、外の電荷の電界が内側のAに届かなくなる。図では白(導体)と灰(絶縁体)を見分け、接地線の先端がどこに触れているかを見る。


【各選択肢の解説】

1. 図の方法1
❌ 誤り。接地線の先端は外側の灰色(絶縁体)の中で止まり、Aを囲む白い導体に届いていない。正しくはAを囲む導体に接地線をつなぐ。
2. 図の方法2
✅ 正しい。接地線が外側の絶縁体を貫いて、Aを囲む白い導体の輪に接している。Aは接地した導体に囲まれ、外部電界から遮へいされる。
3. 図の方法3
❌ 誤り。接地線は被覆されたまま導体の輪を通り抜け、先端はAの周りの灰色(絶縁体)の中で止まっていてどの導体にもつながっていない。正しくはAを囲む導体に接地線をつなぐ。
4. 図の方法4
❌ 誤り。A自体を接地しているだけで、囲んでいる導体は接地されていない。Aの電位は0になっても外部電界でAに電荷が誘導される。正しくはAを囲む導体を接地する。
5. 図の方法5
❌ 誤り。Aに届いているのは左の接地線だけで、右の接地線の先端はAの手前の灰色(絶縁体)の中で止まっている。左の線でA自体を接地しているだけで、囲んでいる導体は接地されていない。正しくはAを囲む導体を接地する。

【試験対策ポイント】

  • 静電シールド=囲む導体を接地(守りたい導体そのものを接地するのではない)
  • 導体の囲いを接地しないと、外の電荷との静電結合で囲いの電位が動き、内側に影響が残る
  • 磁気シールドは高透磁率材料で磁束を迂回させる=原理が別
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