MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第57問

システム工学第33回午前

第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第57問(システム工学)の正答は 1 です。図1の回路は、入力電圧Viを抵抗R₁で電流I(=Vi/R₁)に変換し、その電流IがR₂で出力電圧Vo(=I×R₂)を生む構成。

問題
図1 の回路と等価であるブロック線図を図2 に示す。図2 の要素A とB と の組合せで正しいのはどれか。 入力 V i I 出力 V o R 1 R 2 入力 V i I 出力 V o A B 図1 図2
  1. 1. A = 1/R 1 B = R 2
  2. 2. A = R 1 B = R 2
  3. 3. A = R 1 + R 2 B = R 2
  4. 4. A = R 1 B = 1/R 2
  5. 5. A = R 1 B = R 1 + R 2

正答:1番

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解説
■ 正答:1番 — A=1/R₁、B=R₂

図1の回路は、入力電圧Viを抵抗R₁で電流I(=Vi/R₁)に変換し、その電流IがR₂で出力電圧Vo(=I×R₂)を生む構成。ブロック線図に対応させるとA=1/R₁、B=R₂。よって1番。


【各選択肢の解説】

・入力側:I=Vi/R₁ → Viに掛ける要素A=1/R₁(電圧→電流変換)。
・出力側:Vo=I×R₂ → Iに掛ける要素B=R₂(電流→電圧変換)。
・全体:Vo=Vi×(1/R₁)×R₂=(R₂/R₁)Vi。

1. A=1/R₁、B=R₂
✅ 正しい。上記の伝達に一致。

2〜5
❌ 誤り。Viから電流Iを得る要素は1/R₁、IからVoを得る要素はR₂であり、R₁やR₁+R₂を掛ける形にはならない。


【試験対策ポイント】

ブロック線図=各要素の伝達関数(入力に掛ける係数)を順に追う。抵抗は「電圧→電流」で1/R、「電流→電圧」でR。直列要素は積、フィードバックはG/(1±GH)。単位(V/A=Ω、A/V=S)で要素の向きを確認する。

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