MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第56問

電子工学第33回午前

第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第56問(電子工学)の正答は 2 です。AM変調では搬送波 f_c の両側に、信号周波数 f_m だけ離れた上側波 f_c+f_mと下側波 f_c-f_mが生じる。

問題
信号v(t)= 10 sin(4000 πt)で1000 kHz の搬送波をAM 変調するとき、被変調波の上側波の周波数[kHz]はどれか。 ただし、時間t の単位は秒とし、過変調は生じないものとする。
  1. 1. 1001
  2. 2. 1002 ✓
  3. 3. 1004
  4. 4. 1008
  5. 5. 1010

正答:2番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 36.4%参考値

11人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2番 — 1002

AM変調では搬送波 f_c の両側に、信号周波数 f_m だけ離れた上側波 f_c+f_mと下側波 f_c-f_mが生じる。まず信号の角周波数から周波数を出す。

途中式

  • v(t)=10 sin(4000πt) → ω=4000π rad/s
  • f_m=ω/2π=4000π/2π=2000Hz=2kHz
  • 上側波=1000kHz+2kHz=1002kHz(下側波は998kHz)

【各選択肢の解説】

1. 1001
❌ 誤り。信号周波数を1kHzとした値。正しくはf_m=4000π/2π=2kHzで、上側波は1002kHz。
2. 1002
✅ 正しい。f_c+f_m=1000+2。振幅10は変調の深さに関係するだけで、側波の周波数は変えない。
3. 1004
❌ 誤り。占有帯域幅2f_m=4kHzを足した値。正しくは上側波は搬送波からf_m=2kHz上の1002kHz。
4. 1008
❌ 誤り。正しくは上側波は1000+2=1002kHz。
5. 1010
❌ 誤り。正しくは上側波は1000+2=1002kHz。振幅の10は側波の周波数に関係しない。

【試験対策ポイント】

  • ω=2πf:sin(4000πt) なら f=2000Hz
  • AM:上側波 f_c+f_m/下側波 f_c-f_m/占有帯域幅=2f_m
  • 振幅は変調度(変調の深さ)に効き、周波数には効かない
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ST-Toolbox編集部(医療系国家試験の過去問を解説する現役の医療専門職が運営)が、臨床工学技士国家試験の出題基準と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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