MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第68問

呼吸療法装置第33回午前

第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第68問(呼吸療法装置)の正答は 2 です。圧支持換気(PSV)は、患者の自発呼吸の吸気に合わせて設定した圧で補助するモード。

問題
圧支持換気(PSV)で設定するのはどれか。 a.吸気圧 b.吸気時間 c.最大吸気流量 d.換気回数 e.PEEP
  1. 1. a、b
  2. 2. a、e ✓
  3. 3. b、c
  4. 4. c、d
  5. 5. d、e

正答:2番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 70.8%参考値

24人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2番(a・e)

圧支持換気(PSV)は、患者の自発呼吸の吸気に合わせて設定した圧で補助するモード。設定するのは支持する吸気圧とPEEP(ほかにトリガ感度・酸素濃度)で、吸気時間・吸気流量・換気回数は患者の自発呼吸で決まる。


【各選択肢の解説】

a.吸気圧
✅ 設定する。PSVの中心となる設定で、この圧で吸気を補助する。

b.吸気時間
❌ 設定しない。正しくは吸気流量が一定の割合まで下がると吸気が終わり(フローサイクル)、吸気時間は患者の呼吸で決まる。

c.最大吸気流量
❌ 設定しない。正しくは吸気流量は設定圧と患者の吸気努力・肺の状態で決まる(流量を設定するのは量規定換気)。

d.換気回数
❌ 設定しない。正しくは換気回数は患者の自発呼吸の回数で決まる(回数を設定するのは強制換気のモード)。

e.PEEP
✅ 設定する。呼気の終わりに陽圧を残し、肺胞の虚脱を防ぐ。

1. a、b
❌ 誤り。b(吸気時間)は設定しない。正しくはa・eの組合せ。
2. a、e
✅ 正しい。吸気圧とPEEPを設定する(=正答)。
3. b、c
❌ 誤り。b・cはどちらも設定しない。正しくはa・eの組合せ。
4. c、d
❌ 誤り。c・dはどちらも設定しない。正しくはa・eの組合せ。
5. d、e
❌ 誤り。d(換気回数)は設定しない。正しくはa・eの組合せ。

【試験対策ポイント】

モード呼吸の始まり主な設定
PSV自発呼吸支持圧・PEEP・トリガ感度
CPAP自発呼吸PEEP(CPAP圧)
量規定の強制換気機械または自発1回換気量・換気回数・吸気流量・PEEP

PSVは自発呼吸があることが前提。人工呼吸器からの離脱では支持圧を少しずつ下げる。

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ST-Toolbox編集部(医療系国家試験の過去問を解説する現役の医療専門職が運営)が、臨床工学技士国家試験の出題基準と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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